“推し”のバンドマンとライブ後にバッタリ!Barで酔いつぶれた私はホテルに連れ込まれて… (Page 6)
「ちょうど良いじゃん。色々聞きたかったんだわー。」
「聞きたい…って…私に?」
「そうそう!いつも後ろから見てるっしょ?俺らのステージ!」
ヨウの息から少し酒の匂いがする。
酔ってる…のかな?
「ね!今度撮影も入るからさー。君目線でどう映ってるか教えてよ!」
「そ…そんな…私で良いんですか?」
「良いに決まってるでしょー!あ、ごめん名前なんて言うの?」
「み、美沙子…です」
「美沙子ね!かわいー名前!」
顔が真っ赤になるのを感じた。
ヨウが私のことを可愛いだなんて…
もしかして、夢でも見てるの…?
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