“推し”のバンドマンとライブ後にバッタリ!Barで酔いつぶれた私はホテルに連れ込まれて… (Page 13)
パン、パンっ、パンッ!!
徐々に激しくなるピストン。
「あぁ、あんっ、あぁん!!」
ヌルヌルとしたお互いの性器が擦れ合う快感。
私はヨウにしがみつくしかなかった。
「ああ…も…ダメ…イキそ…」
ヨウが切なそうな声で言う。
パンッパンッパンッパンッ!!!!
ピストンが激しさを増す。
「あんっ!わたしもっ、気持ちぃっ…イク…イグぅぅぅ!!!!!」
ヨウの体にしがみつき、その男根を力強く子宮に打ちつけられながら、果てた。
「うううぅぅっ!!!!」
体がびくびくと痙攣する。
「あぁっ!俺もイク…!!」
ヨウの動きが止まり、私の中でドクンドクンと脈打つ。
奥の奥に、熱い物が流し込まれていく。
「はぁ…はぁ…」
お互いに息を切らしながら、しばらく動けず、抱き合ったままでいた。
ヨウと…あのヨウと、シてしまった…。
呆然とする。
これは夢…?
いや、夢じゃない…。
バンドマンとファンではなく、男と女になってしまった事実は、まだ酔いが覚めていない脳で理解するには早すぎるのだった…。
Fin.
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