なかなか手を出してくれない憧れの先生の、こじらせた性癖をぶっ刺した夜 (Page 2)
「うわっ、制服やばっ!」
セーラー服の学生がかなり年上に見える男に寄り添い、ラブホの入り口に向かっている。
職業柄、どこの学生かと思って制服をチェックしたけど、この辺りでは見たことのないセーラー服だ。
顔は影になっていて見えないけど、短いプリーツスカートから伸びる脚がすらりと細い。
隣の眼鏡男を見て、固まった。
「ちょ…冬樹先生じゃない?」
私が言葉を発する前に、茉凛が言った。
「ひどい…」
ショックで呆然としている私を尻目に、茉凛はバッグから素早くスマホを取り出し、写真を撮り始める。
「写真、美澄にも送るから、きっちり型に嵌めてやんな」
冬樹は、私のことを懐いてる元教え子ぐらいにしか思ってないんだと思ったら涙が溢れてきた。
*****
翌日、冬樹の家に押しかけた。
「ごめんね美澄。今まで黙ってて」
「もうっ…最っ低!校長にバラしてやるから…警察にだって…」
「あれはコスプレ制服で、渚は成人だから、警察沙汰にはならないけど…」
「…渚っていうんだ。彼女なの?っていうか、私は冬樹の何なの?ひどいよ」
「でも、その…美澄が疑っているようなことは…してない。僕は変わった性癖をこじらせてて、美澄にドン引きされるのが怖くて、つき合ってほしいとも言えずに悩んでたんだ」
「でも…私より渚って子のほうがいいんだよね。私には何もしてくれないのに」
「違うんだ。好きなのは美澄だけ。嘘じゃない。渚には…お金を払ってプレイしてもらってるだけ。好きでもないし、つき合ってもいない」
「本当に?」
「本当だよ」
「じゃあ私とエッチして。してくれないんなら…写真を校長に送ってやる!」
「それだけはやめて。でも、美澄は絶対に引くと思う」
「引かないもん!」
「でも今日は無理。準備があるから来週に…」
冬樹に抱きついて、強引に口づける。
ぎゅっと抱き締め返され、舌先で唇を撫でられ、遠慮がちに舌が入ってくる。
「んんっ…」
上顎をねっとりと舐め上げられ、お返しに舌の付け根の柔らかいところをくすぐる。
ニットを捲くりあげられ、ブラのホックを外され、おっぱいを下からそっと持ち上げるように揉みしだかれる。
「あっ…ああっ…だめっ…」
「美澄のおっぱい、可愛い。ずっとこうしたかった」
冬樹は私の乳首に吸いつき、ちゅっちゅっと音を立てて吸いながら、先端を舌で転がす。
もう片方はきゅっと摘まれ、先端を触れるか触れないかのフェザータッチで撫でられ、身体の奥のうねりに耐えられず、腰が波打つ。
「あっ…んんっ…ね、少しぐらいなら痛くしてもいいよ。冬樹がそういうのが好きなら」
学生の頃につき合っていた彼氏には、Sっぽいところがあったので、冬樹もそうなのかと思った。
「そういう趣味はないから大丈夫。ベッドに行こうか」
冬樹に手を引かれて、寝室に移動した。
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