友達にはバレたらいけない夜の出来事 (Page 3)
「…声、我慢するんだよ」
私はこくりと首を動かし、それを確認したあとスカートがたくしあげられ、秘部へと手が伸ばされる。
クチュッ
「ぁっ…!」
下着の上からすーっと撫でられ、水音が鳴る。下着の上からの刺激はもどかしくもっと強い刺激をと、勝手に身体が求めてしまう。
「パンツまで染みちゃってる。早く脱がさないともっと汚しちゃうね」
下着を性急に脱がされる間、太ももに悠介の硬くなった性器が服越しに当たり、先の快感を知っている私は無意識に腰が揺れてしまった。それに気づいた悠介がフッと笑い耳に息がかかる。その僅かな感覚にさえ、身体がまた一段と熱くなる。
「もう欲しくなった…?」
きっと悠介には私の本当の気持ちがバレてしまっているのに、この状況で自分から求めるなんて恥ずかしくてできない…。私は小さく首を振るしかなかった。
「素直じゃないなぁ」
秘部へ指が触れる。濡れていることを確かめるように指が動かされる。
クチッ…クチッ…
「はぁっ…ん…」
そのまま割れ目をトントンと合図のように叩かれ、合わせて水音が鳴る。急な刺激でびっくりさせないように、入れるよということみたいだ。合図をしてくれた1本の指が濡れそぼった中へと入り込む。
グチュッ
「…ああっ!」
「だめだよ。静かに」
入ってくるのはわかっていたのに、快感が強すぎて声が漏れてしまった。誰かが寝返りを打つ音が聞こえる。
悠介がさっと布団を被せてくれた。誰か起きちゃった…?バレたらどうしようと、快感に浮かされていた熱が少しずつ冷えていくのがわかる。
しかし誰も起きていないようで、確認してくれた悠介は安心させるように微笑みながら、私の頭を撫でてくれた。それでも一度冷静になってしまった私は口元の手をずらす。
「ね。やっぱり、やめよ…」
そんな私の言葉を無視し、中で動くのを止めていた指がまた動き始めた。ずらしていた手を急いで戻し口元を抑える力を一段と強くする。気持ちいいけど、バレちゃうかもしれない。そんな不安を他所に抜き差しを繰り返す指はどんどん激しくなり私の冷めてしまった熱を取り戻そうと動く。
「っ…!…んっ…んっ…!」
「久しぶりだからせまいね。広げないと」
入っていた指が抜かれ、すぐに2本に増えた指が戻って来る。
ジュプッ
「…ぁっ…ん…っ!!」
抜き差しだけではなく、バラバラと動かされたり、中で広げるように指を開かれる。それをされると普段空気に触れることのない、中の粘膜が暴かれてしまう。
「ゃぁっ…ん!…ふっ…」
布団の中でいやらしい匂いが充満し水音が響く。恥ずかしくてやめてほしくてイヤイヤと首を振る。涙が溢れ頬を伝う。そして太ももに愛液が垂れるのがわかった。
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