いつもと違う幼馴染から愛される夜 (Page 2)

荷物の片付けをダイニングテーブルでしていた私に保が近づいてくる。

「ちょっとこっち来て」

私の腕を取り強引に寝室まで、連れていかれる。

「何?!」

聞いても返事はなく、そのままベッドに突き飛ばされた。

「前から思ってたんだけど、めーちゃんはその飯田先輩のことが好きなの?」

「何、言ってんの…?」

ベッドへ上がってきた保の顔を見ると無表情だったが、声から怒っているのが伝わってきた。基本的に保は怒ることも少なかったので、流石の私も雲行きが怪しくなってきたことに気づく。

「無意識なのかもしれないけど、最近ずっと先輩の話してくるよね?その度にめーちゃんは僕よりその人のことがいいのかな?って不安になるんだ」

怒ってはいるが悲しげに目を伏せていた保と目が合う。

「だからさ、めーちゃんが今よりもっと僕のことを好きになって僕から離れないようにしちゃおうと思って」

いつもの可愛い笑顔ではなく冷たく笑った保は、ベッドサイドのチェストから今まで見たこともなかった手錠を出してきた。思わず逃げようとしたが、手首を取られ無理やり頭上のベッドの枠と繋げられてしまう。目論見通り、上手くいったはずなのに思わぬ展開となり状況が掴めない。

「僕のことしか考えられなくなって」

その言葉と同時にキスをされ、唇を舐められた。いつもの癖で口を開いてしまい、舌を絡めとられる。上顎の弱いところを舐められれば簡単に声を上げてしまう。

「…んっ…あっ…」

シャツのボタンを外され、手首のあたりまでたくし上げられる。チューブトップのインナーとスカートは無理やり脱がされ、下着のみが残った。

「こんなの、いやだ…」

今までされたことのない行為に少しづつ恐怖が襲ってきた。いつもの保じゃないのは歴然としていた。

「めーちゃんが悪いんだからね?」

確かに私が試すようなことをしたからだ。だけど、こんなことになるとは思わなかった。
結局残っていた下着も他のものと同様に脱がされてしまった。保は裸になった私を見下ろし

「まずはめーちゃんが弱いここから」

そう言うと、私の胸の先端を人差し指で弾いてきた。

ぴんっ
「あっ!!!」

突然の強い快感に身体が跳ねる。
すぐに人差し指と親指で両方の先端をキュッキュッと擦られ

「んぁっ…や…だ…ひっ!」

いつもであれば、優しく扱われるのに最初から強い刺激に翻弄される。

「ちょっと痛いぐらいの方が気持ちいいでしょう?」

そのまま2本の指で引っ張られる。

「っ痛い…!ぁ、やめて…っ」

「でも、ここすごく硬くなってるよ?」

指を離され、確かに硬く尖った胸の先端に息を吹きかけられる。

「んんっ…!」

「ねぇ。めーちゃんには、もっと弱いところがあるよね?」

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