ホテルで責めつくされる、彼との秘密の夜。

・作

夜景の見える高層ホテルの一室で、私は裸にされて彼から愛撫を受けていた。お互いに体を貪り合っても、相手が誰だかはわからない。仮面をつけたまま秘密の夜を過ごす。もしかして彼は芸能人?でも私にとってはお客様であり、誰であっても構わない。

「あっあぁぁぁぁぁぁ」

「うっ…はぁ…」

「あぁぁぁ…ダメェ…あぁぁぁぁぁ…」

大きな窓からきれいな夜景が見えるホテルの一室で、私は後ろから激しく突き上げられていた。部屋に一歩足を踏み入れた時、なんてきれいな眺めだろうと思ったのもつかの間、あっという間に服を剥ぎ取られ、ベッドに転がされた。

仰向けになった私の裸を、上から下までゆっくりと愛撫し、ちゅぷちゅぷと舐めつくした彼は、私を抱き上げて窓辺に連れていった。

「え?外から丸見えよ」

「何階だと思ってる?」

確かにここは最上階に近くて、かなり高層だった。裸の私たちを覗き見られるのは鳥くらいだろうけど、こんな夜中には鳥さえ飛んでいそうになかった。

「四つん這いになって、窓に手をついて」

言われるがまま、私は床に膝をついて下から天井まである大きな窓に両方のてのひらをピタッとつけた。その背中に彼がゆっくりと覆いかぶさってきて脇の下から手を入れ、そっと胸に触れた。それから優しく、優しく掌で味わうようにおっぱいを何度も揉みしだいた。

「あ…ん…」

彼がうなじを舐める。舌先でくすぐるように。

「あぁぁ…んん…。あぁ…」

人差し指と中指で乳首を挟む。コリコリ、コリコリと挟んだ二本の指で乳首をいじる。それだけで私の体はゾクゾクと電流が走ったように震える。

「感じる?」

彼が耳元でささやく。

「ん…」

時々、ギュッとおっぱいを強く握る。

「痛…」

今度は親指で乳首をいじくり回す。

「立ってきたね」

彼の指先や言葉に責められ、乳首が大きくなる。彼のごつごつとした掌が、お腹をたどりながら私の割れ目に届く。ゆっくりと繁った場所を探る。狙いをつけると、強く押したりつんつんと人差し指で叩いたり、私の敏感な部分を刺激してくる。私はいたたまれなくて足を閉じようとした。

「ダメだよ」

彼は左胸をギュッとつかむ。

「あ…ん…」

まるで調教されているみたい。

「足を開いて」

彼は刺激することを止めない。私の大切な部分をぐりぐりと優しくマッサージする。その強さと弱さや乳首への刺激…私は気持ちよさに腰が砕けそうだった。ヌルヌルとしたものが溢れてくる。その瞬間、彼は二本の指を私の深い部分に送り込んできた。

「あぁぁぁ…ん…あああ」

アソコからぐしょぐしょと溢れ出てくる。

「指でイキそうだね」

彼がふっと笑う。指の動きがどんどん激しくなる。ぐちょぐちょといやらしい音を立てて彼の指が動き回る。彼の吐息を耳で感じた。舌でヌルヌルと耳の中まで舐め回してくる。

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