年下彼氏との初めて、普段見せない顔で襲われて… (Page 3)
琉生くんはポケットからゴムを出してすぐに服を脱ぐ。
「ねえ美咲さん、俺、可愛いだけじゃないでしょ?」
「っ!」
琉生くんは私にキスをすると、ゆっくりと私の中に入りはじめる。
「んぁぁ…」
「動くね」
ゆっくりと奥まで入って、また入り口近くまで抜く。繰り返していた琉生くんが、急に腰を奥まで打ちつける。貫かれたように快感が走って、私は今まで自分でも聞いたことのない喘ぎ声を出した。
「っ、う゛ぁぁぁぁっ、だめ、るいくん、っ…」
「きもち、美咲さん、」
ガンガンと中を突かれて快感の波が何回も来て、頭がおかしくなりそうだった。
「おかしくなる、るい、くん…っあ、」
「っはぁ、っ…やば、」
琉生くんの腰の動きが早まって、私はさらに大きい声で喘ぐことしかできない。
「んっ、っ…いく、っ!!!」
琉生くんは最後に奥まで腰を押し付けて、荒い息をする。体がびくびくと反応し続けて、私は必死に息をした。
「…美咲さん、大丈夫?」
「うん…」
「ごめんね、止められなくなっちゃいました…」
琉生くんは息を整えながら、照れくさそうに笑うと私を抱きしめる。
「でも美咲さん、俺も男ですから。可愛いって言ってくれて嬉しいけど、あんまりからかったらだめですよ?」
「うん…もうしない…」
思いがけず知った後輩彼氏の顔に、私は下手にからかうのはやめようと心に決めたのだった。
Fin.
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