愛が奏でる音。カラオケボックスでイケナイ遊び

・作

彼氏とカラオケデート。キスだけのつもりが…密室に二人きりという空間にいると自然とエッチな気持ちになってしまって…。誰かに見られたら、というスリルの中、狭い部屋で始まる恋人同士の愛の遊戯。カラオケに響き渡る淫靡な水音。

『ん…っ』

小さな薄暗い室内で、啄むようなキスを交わす。

彼氏の大貴とカラオケデート。

一通り歌い終わって満足したあと、二人きりの密室というこの空間は自然と甘い空気を作り出した。

「双葉、好きだよ」

『ん…私も、大好き』

キスの合間に愛を囁き合う私たち。

好きで、好きでたまらない。

大貴の大きな手のひらが私の胸に近づいてきて、服の上からそっと優しく触れた。

『…っ』

キスで高揚した身体へ与えられた甘い刺激に、ぴくんっ、と私は小さく揺れた。

手のひらを伝って彼に知られてしまいそうなくらいに、私の鼓動は早まっていく。

「どうしよ…シたくなっちゃった」

『だ、大貴!?ここ、カラオケだよ?』

「わかってるけどさ…双葉だって本当はシたいんでしょ?」

私を見つめる真剣な表情に、顔に熱が集まっていくのを感じる。

私の心の中まで見透かされてしまいそうな真っ直ぐな視線。

『で、でも…もしそんなの誰かに見られたら…』

「他の奴に双葉のエロいところ見せたくないけど、我慢できなくてさ。どうしてもダメ?」

そんな顔で言われたら…。

私は返事の代わりに自ら大貴の唇へ自分のソレをそっと重ね合わせた。

そのまま唇の隙間から差し込まれた舌。

彼の大きな背中に腕を回し、侵入してきた舌を絡めとりながら、ぎこちない動きで精一杯応える。

小さなソファに優しく押し倒され、覆い被さってくる大貴。

「全部脱がしたいけど、流石に今日は我慢する」

首筋に触れるだけのキスを落としたあと、慣れた手つきでワンピースのボタンを外し、大きくて温かい手が私の素肌に触れる。

大貴から香る爽やかな香りは、私の理性を簡単に壊していく。

「双葉、綺麗だよ」

私の胸をゆっくりと揉みほぐし、左右の桃色の飾りに交互にキスをする。

『あ…』

「ここ、もう硬くなってる」

そう言って、舌先で飾りを幾度となく舐め上げ、舌先で器用に転がせた。

『あ…っ、あっあっ、ああ…』

甘くて優しい愛撫に、甘美な声が溢れ出す。

「その声もっと聞きたいな」

そう言うと、私の膝を立てて左右に開かせ、曝された秘部に顔を寄せた。

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