会社の資料室で声を押し殺しながら背徳立ちバック (Page 2)

『…っ…ぁ…』

智紀さんははわざと卑猥な音を私に聞かせるかのように、出し入れを繰り返す。

『やっ…ぁ…』

「そろそろ戻らないと…怪しまれるかな…っ」

独り言のように呟くと、絶頂に向かって律動を激しくした。

腰を強く掴まれ、最奥を責め立てられる。

『激しっ…、ダメ、声、出ちゃッ、んン…っ…!』

私は口に押し当てていた手の力を強め、なんとか声を押し殺したまま、激しい律動に果てた。

「ッ…」

同時に智紀さんも己の欲を私のナカに注ぎ込んだ。

ゆっくりと自身を引き抜かれると、栓を外された私の中からドロっとした白濁の液が太腿を伝って流れていった。

それを指で掬うと、舐めろと言わんばかりに私の口元に持ってくる。

『ん…』

吸い上げるように咥え舐め取った。

「先に戻ってるから片付けておいで」

私の髪を優しく撫で、資料室を去っていく智紀さん。

少し動くと、中に出された大量の白濁の液が再び溢れ出てきた。

『私、いつまで智紀さんとこんな関係…』

溜め息混じりに出た言葉はそこで止まり、瞼を閉じれば一筋の涙が頬を伝った。

Fin.

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