遠距離中の彼氏と半年ぶりの再会、ちょっと意地悪に責められて…?
女子大学生の有紗(ありさ)は、隼人(はやと)と遠距離恋愛中。半年ぶりに会う予定を立て、一人暮らしの有紗の家に泊まりに来ることに。「ずっと早く会いたいと思ってた」お互いに久しぶりに会えた喜びの中、半年ぶりのえっちに隼人は…「好きな子には意地悪したくなっちゃうよ」いつもよりちょっと意地悪な彼氏になぜかドキドキが止まらない…?
「隼人」
「んー?」
「こうやってくっついていられるの、ほんとに久しぶりだね」
私と彼氏の隼人は、遠距離恋愛中だ。新幹線で5時間ほどの距離だが、お互いに大学に通いアルバイトもしなければならないため忙しく、会えるのはなんと半年ぶりだった。
「明後日さ、うちの近くのパン屋さんがオープンするの!めっちゃ美味しそうだから早起きしていきたいな」
「いいねえ、好きなパンたくさん買ってあげる」
「いいの?やったー!」
「明日はゆっくりしよっか」
ベッドの中でふたり、ハグしながらおしゃべりをする。そんな些細なことがとてつもなく幸せに感じた。
「隼人、こっち向いて」
「ん?」
振り向いた隼人にキスをする。目を見つめると、今度は隼人の方からキスをされる。何度も、会えなかった時間を埋めるように、お互いの形を思い出すように、キスをした。
隼人は私の頭を撫でながら、愛おしそうに私を見つめる。
「ずっと早く会いたいと思ってた」
「私もだよ」
それまでゆったりとした時間が流れていたが、お互いを求め合うように激しくキスをする。いやらしい音が部屋に響くが、そんなことどうでもいいくらい、今はお互いが欲しかった。
隼人は唇を離すと、私の着ているTシャツを胸元まで捲り上げる。
「有紗、これ脱いで」
「は、はずかしいよ、」
「いいから」
いつもは優しく、全てをリードしてくれる隼人に初めて服を自分で脱ぐように言われ、羞恥で顔が赤くなるのがわかる。おずおずとTシャツを脱ぐと、隼人はブラジャーの肩紐を落とす。
「かわいい下着。新しく買ったの?」
胸を舐めながら、隼人は私のお腹を指でなぞる。
「う、うん、買った…」
「これも、自分で脱いでみて」
「な、なんで…?いつも隼人がやるじゃん、」
「見たいの。脱ぐとこ見せて?」
隼人は私の体に指を這わせながら、私の下着を脱がせようとはしない。どうして私にやらせるのだろうと思いながらゆっくりとブラジャーを外すが、いつもより恥ずかしくて隼人の顔を見ることができない。
「脱い、だ…」
「うん。かわいい。下も、全部脱いで。」
まるで私が恥ずかしがるのを楽しむように、隼人は指示を出す。顔が熱くなっているのがわかる。やっとの思いで服を脱ぐと、隼人は私の頭を撫でた。
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