付き合ってからもなかなか手を出してくれない年上彼氏に誘惑作戦 (Page 3)
「もういれたい…いれていい?」
「うん、蒼さん、いれて…」
蒼さんは私の頭を優しく撫でると、ゆっくりと私の中に入る。
「っ…熱い、」
「あ、蒼さん…きもち、」
急に増した質量に快感が増した私は、もう頭が真っ白だった。
ゆっくりと蒼さんが動き出すと、意図しない声を出しながら揺さぶられることしかできなかった。
「梨花、きもちい…いきそう、」
「んぁ、いって、」
「いくっ…!」
蒼さんは最奥まで腰を打ち付けると、肩で大きく息をしながら動きを止めた。
「っはあ…梨花、今日のは梨花のせいだよ…」
「蒼さんとできて、嬉しい、」
誘惑作戦が成功し、無事蒼さんとの初めての行為を達成できた私に、安心した途端眠気が襲う。
「つかれたね。おやすみ」
蒼さんの優しい声がだんだん遠のいて、私は知らぬ間に眠りに落ちるのだった。
Fin.
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