可愛い猫みたいだと思っていた友人の弟君に押し倒され舐められまくった夜 (Page 2)

拓実君の顔を見ると、少し赤くなっている。

お互い目が合い、少し沈黙。

すると、拓実君はうつむいて話し始めた。

「ずっと好きだった、姉ちゃんから今日のこと聞いて、最後のチャンスなんじゃないかって思った」

え…?

「何食べても美味しくて、めっちゃ幸せ。良い匂いするし」

「そ、それはありがとう…でも、その…」

「俺じゃダメ?年下、嫌い?」

「いやそういうことじゃなくて、その…拓実君のことを、恋愛対象だって思ったことなかったから…ごめんね、失礼なこと言って」

「じゃあ、恋愛対象にさせる」

「え」

「それなら良い?」

段々と近付いてくる、拓実君のきれいな顔。

ちょっと猫っぽい顔…可愛いんだけど、どこか色気があるというか。

私は思わず拓実君の瞳を見つめてしまい、それがOKだと思ったのか?

拓実君は私にチュッとキスをした。

「ちょ、ちょっと!…え?」

キスをした後、私の首にもゆっくりキスをしていく。

「あ、あの、拓実君ダメ、ダメだよ…」

「やだ」

ついに、拓実君の唇は鎖骨に到達。

チュッ…ペロッ

「あっ」

思わず声が出てしまった。

「やっぱり、可愛い…」

拓実君はまるで猫のように、私の胸元に顔を押し付けてくる。

猫がスリ~っとやるのと一緒。

その行動に、笑ってはいけないのに思わず笑ってしまった。

「あ、なんで笑うんだよ~」

「だって拓実君、猫みたいなんだもん」

「それ、昔から言ってるよね?はいはい、俺猫ですよ~猫って、結構匂い嗅ぐの好きでしょ?それに、舐めるのも好きだよね?」

「え?あ、ダメだってば…」

鎖骨や首筋を舐められ、抵抗したいのになぜかできない…。

次は私の手を握り、優しく小指を舐め始める。

「あっ…」

「感じちゃった?可愛いね、本当に可愛い…俺、大好きだったんだよ、ずっと」

どうしたらいいの?だって、付き合ってないでしょ?

なのに、こんなことしちゃダメだよね。

じゃあ、どうして受け入れちゃうの?強く抵抗できないの?

「触るね」

両手で優しく、私の胸をもみ始める。

ゆっくり、優しく優しく…。

そして、私の首まわりを、今度は激しく舐め始めた。

どうしよう、気持ち良い…そう思った瞬間だった。

拓実君の舌が耳の中に入ってくる…!

「ふわぁっ…!こ、これだめ…ね、ねぇダメだよ、ダメ…あっ…あんっ…」

「ヤバイ、声めっちゃ可愛い…俺、この声めっちゃ好き、すっごい興奮する」

そんなこと言われたら、恥ずかしくて声を我慢しちゃう…。

でも、声が漏れちゃって…。

「なんで声を我慢するの?我慢しないで、好きだから。可愛いから」

「あっ…だって、だって…」

拓実君の舌が私の耳を犯している間、ずっといやらしい音が響く。

この音で、私、興奮しちゃった…。

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