君とが初めてじゃないのだけれど

・作

七瀬と付き合い始めて一ヶ月。そろそろキス以上の関係に踏み切りたい美緒。いい感じの雰囲気で始まったけれど、初めてじゃないのに緊張で心臓がはちきれそう!自分だけではなく、七瀬も余裕ないみたいで…。初めて彼氏に愛された夜。

大学で出会った七瀬と付き合ってそろそろ一ヶ月。私個人としては記念日なんて付き合った日で十分だと思っていてこだわるつもりもなく、七瀬もそうだと思う。でも、付き合って一ヶ月。そろそろキス以上の関係に進んでもいいんじゃないかなと思っている。七瀬も知っていることだけれど、初めてではないし、出し惜しみするつもりもない。

「明後日なんですけれど、映画見て晩御飯食べて帰りませんか?美緒さんは何か食べたいものとかあります?」

「んー、今パっと思い浮かばないし考えとく。映画館の近くにあるお店とか評判のいいお店聞いとくね」

「決まったら教えてください。それじゃあ、また明日」

七瀬は付き合う前も付き合ってからも敬語だ。もっと砕けた話し方でもいいよと言ったら、敬語で話すのが癖になっているといっていた。確かに、七瀬は誰にでも敬語だ。その物腰が柔らかいところが好きなんだけれど。とはいえ七瀬に任せてたらいつまでたっても進展しないということもありそうなので、ここはひとつ私が押すしかないのかもしれない…。

*****

七瀬と約束した映画デートの当日。
天気も良くて、映画も面白かったし、友達一押しのイタリアンもよかった。美味しくてリーズナブル。また来ようねと約束もして、映画の感想で話も弾み始終いい感じだった。
バス停で七瀬が時計を確認して時刻表に目をやる。さっき私がいつも乗るバスが行くのが見えたから、次のバスは30分後だ。夜は駅前に行くバスの本数が少ない。

「次のバスまで結構ありますね。どうします?どこかで時間潰して…」

「…ななせの家、行きたい。だ、だめ?」

「そこそこ近いですし、構わないですけど…。そういう意味と受け取っても、いいんですか?」

その問いかけには答えずきゅっと七瀬の袖を引いた。大胆なことを言ってしまったと、恥ずかしくて顔があげられない。いいも何も、みなまで言わせないでほしいというのが本音だ。

「女の子に恥をかかせないで」

羞恥で震える声でなんとか言った言葉を聞いて、七瀬は袖をつかんでいた私の手をとり歩き出した。
七瀬は何も言わないから私も何も言わないで歩いた。手をつないで歩くのは別に珍しくないのに私の手も七瀬の手も少し震えていた。

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