夢の中で私を知らないという彼氏に、お客様として甘く激しく尽くされる! (Page 3)

「あっ…すみません!お目汚しで申し訳ありません!いつもはならないんですが…」

顔を上げて哲也の方を向いた美鈴が見つけたのは猛りを隠せない哲也のテントだった。

「申し訳ございません…お気になさらずに、マッサージを続けましょう…」

哲也が私に興奮してくれているのを見たのに、見なかった振りをして何事もなく終わるなんて…そんなこと美鈴には出来なかった。

(夢の中だからどうとでもなっちゃえ!)

「美鈴様?…っ」

美鈴は哲也の腕を引いて自身の上に跨らせ、わざと音を鳴らして口付けた。

「美鈴、様っ、いけ…ませ、んっ」

美鈴は哲也の言うことなど聞かず更に口付けを深めた。

美鈴が上半身を起こしたために上にかけていたタオルははらりとお腹に落ちていった。
見てはいけないと目を瞑った哲也は、頬が赤みを持っている。

哲也の唇を美鈴の唇と舌で挟んだままスライドしたり、啄んだり…哲也の唇が開いた時には舌で歯列をなぞる。

「ん…っ、ちゅっ…っはぁ」

情欲をおびき出す美鈴の艶美なキスによって、哲也の瞳が熱を帯びていた。

「哲也さん、こんなに張り詰めてるのに…平気なんですか?」

「美鈴様っ、お客様ですから、私が手を出す訳にはっ」

美鈴は、哲也の手を取り自身の胸元にあてさせた。

「私の体だって、火照ってるんですよ。脚のマッサージをしてもらってる時に、濡れてたこと…気づいてますよね?」

「それは…」
無言が答えを物語っている。

「私、我慢できないんです。抱いて…くれますよね?」

そこまで言われて、哲也も我慢の糸が切れたのだろう。
一瞬、仕事の仮面が剥がれ、現実と変わらない意地悪な笑みが浮かんだ。

「誠心誠意、尽くします。覚悟は宜しいですね?」

美鈴が答えるより先に、哲也は事を始めてしまった。

「あんっ!」
ピンッと、美鈴の膨らみの中心を弾いた。

そしてすぐ、片方の手は胸を揉みしだき、もう片方の胸には哲也がしゃぶりつく。

口の中で派手軽く噛まれ、それを慈しむようにコリコリと舌で撫でられる。

咥えられていない方の乳房は、形を変えるほど揉みしだかれたと思えば、頂が押しつぶされたりもする。

「んんっ、はぁっ…んああっああっ」

指先で乳首を捏ね回され、ねじられたときにはひときわ大きな声がもれてしまった。

「美鈴様は、この触り方がお気に召すのですね」

わざわざ言葉で言われると恥ずかしくなる。
それを分かっていて、哲也は微笑みながら美鈴を責め立てる。

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