セフレの片思い
営業課のイケメン倉田さんと私はセフレ。お互い彼氏と彼女がいて、頻繁にラブホテルで会ってる。初めてのとき、「僕が教えてあげる」って気持ちいいところを一杯教えてくれたのに大きなソレが入らなかったのもいい思い出。好きになったらダメな人、倉田さん。なのに、好きになっちゃって…もう会わない、終わりにするんだ…。
昼休憩の時間になってランチバッグを持って立ち上がると、机に領収書が置かれた。
「すいません、お願いします」
走ってきたのか、ゼーゼー言いながら、額に汗かいてる倉田さん。
「分かりました」
「助かる。いつもありがとう」
そう言って、倉田さんは革のバッグを持ってエレベーターに向かった。
いつもありがとう、か。
机の上に持っていたランチバッグを置いて、電源を落としたパソコンを立ち上げた。
ポケットに入れたスマホが震えだした。
処理終わってから見よう。
数字を打ち込んでエンターキーを押し、パソコンの電源を落とした。
『今夜、時間どう?』
取り出したスマホの画面に表示されている。
『大丈夫です』
『じゃあ、いつもの時間に』
ため息をついてスマホの画面を見た。
『久しぶり。急だけど時間取れたから今夜……』
今度は、彼氏の賢吾からだった。
仕事、趣味の友だち、出張…忙しくしている賢吾と3週間会えてない。
前は、メッセージの表示を見ただけで笑顔になってたのに…。
重いため息が出て、ランチバッグを持ってエレベーターに向かった。
*****
倉田さんの身体の上で、下からずんずん突かれる。
喘ぎながら、私はどんどん身体をのけ反り、倉田さんの膝を握った。
「昼、制服見たとき、興奮した…裸、想像しちゃって」
「ぁッ、ぁあ…」
「すぐ、したかった…」
倉田さんは、少し起き上がって私を抱き寄せた。
「気持ちいい?…」
倉田さんに抱きしめられながら、下からずんずん突かれる。
「ぅん…ぁあん、ふっ、んんん」
倉田さんの柔らかい唇が、私の唇を激しく吸う。
私は半開きの唇の中で、倉田さんの舌を絡ませ吸った。
「みさきちゃん、今、俺のもん…だから」
今…。
倉田さんは下から身体の間に手を入れて、私のクリトリスを擦りはじめた。
「ぁあ、だめ…いやぁ」
「一緒に…あぁ…」
両脚を自分で持ち上げ、倉田さんを奥まで迎え入れた。
「みさきちゃん…」
グっと奥を何度か突かれながら、指先で擦られる。
倉田さんがしてくれる全部が好き。
倉田さんは先に果てると、私がまだイッてないのを感じ取って、身体を離した。
「や…」
「みさきちゃんがイッてないの…俺が嫌なの知ってるよね?」
「あぁん…やッ、い、いく…くらたさん」
濡れた秘部を倉田さんの唇が吸いあげ、指を入れられ、私は果てた。
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