夫との営みに不満を持っていた私。自分ばっかり気持ちよさそうな夫に腹が立って上になってみたら…!?

・作

ここ数年感じるSEXなんてなかった。セックスレスではないけど幸せを感じられなくて悲しくなった私は、SEX中に夫の雅也の上になり顔面騎乗でご奉仕してと懇願。すると雅也にいきなりSスイッチが入って愛されまくっちゃう!?2人で性生活を見つめ返すいいきっかけになっちゃった!

「由香里…舐めて?」
「うん、んくっ…」
「はぁっ、きもち…」

なんとも退屈なSEX。
私に対しての前戯が少なく気持ちよさそうなのは夫だけ。気持ちの盛り上がらない時間にピロートークもない。
こんな営み全然愛を感じない。

夫の雅也とは結婚して2年、付き合ってからはもう6年経っていて、マンネリがあって当たり前のような時期だけど…
私なりに勇気を出して下着を変えてみたり、時には誘ってみたりもした。
ご奉仕だって経験が少ないなりにネットで調べて尽くしてる。

愛情は見返りを求めるものじゃないなんて綺麗事じゃ夫婦はやり過ごせない。
夫なりに私を愛してくれてるんだと思う。けど…私だってもっと尽くされたい。

「んんっ、は…由香里、気持ちよすぎっ。なぁ、もう入れたいんだ…いいか?」
「…」
私は黙ってしまった。
私…まだ全然気持ちよくなってないしろくに濡れてない…
なんだか、すごく虚しい。泣きたくなる。

私は思いつきで体を起こし仰向きに横たわる雅也の横に脚を広げてついた。
「…?すごいいい眺めなんだけど、由香里どうした?」
「…」
やばい、何も考えずに跨ってしまった。でも、このまま終わるのは悔しい。
またいつもの変哲もない気持ちよくもない行為で終わりたくない一心で、私は自分の秘部を雅也の口にあてがった。

「!?」
「…めて…」
「んう?」
驚きの顔から、雅也の表情が変わった。なんというか…目がギラつきだした気がする。
わざとん?と聞き返してくる雅也に私は意地になって羞恥を押しのけて言った。

「な、めて…舐めてっ!…って、んぁっ!」
言ってすぐに、私の秘芽に固くされた舌先がノックをするように当たった。
びっくりして腰を引いてしまった。

「舐めるだけ?他には何してほしいの?」
意地悪くニヤニヤと笑う雅也。
言わせようとしてるのは分かっているけど、私は次の刺激を期待して、焦れったくてしょうがない。

「甘噛みしたり…っとにかくっ!気持ちくなりたいの!いつも雅也ばっかりずるいっ!」
もうやけくそだ。恥ずかしすぎるけど、一度口にしたら気持ちが爆発して止まらない。
言葉を投げやり、私は自分の秘部を雅也の口に押し付け前後にグラインドした。

クリトリスを舐められながら、蜜壷の辺りには雅也の髭が当たり、グラインドで揺さぶられているせいでなんとも表現しがたい快感が襲ってくる。
一度放出した願望は止まらず、自分で両胸を掴み揉みしだいたり、頂も摘んで高みへ上り始める。

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