大学のテスト中、寝ていた私を起こしたのは先生が渡してきたバイブ。
テストを早々に解き終え寝ていた私。違和感に目を覚ますと中に入っているバイブが震えていて快感の波が襲ってくる。他にたくさん人がいるのに容赦なくリモコンバイブのスイッチを入れる先生。猛アタック中のドSな先生に焦らされまくる!
周りには答案が終わり寝ていたり、考えるのに一生懸命で頭を抱える学生たち。
寝息やペンを走らせる音で静かな講堂に、カランと高い音が響いた。
手を挙げる私の方を向いたのは准教授のネームプレートをつけた香椎先生。
い、今来ないで!
…けど落ちたものは拾ってもらわないと…
まだ大半の学生が答案をする中、早々に解き終え寝ていた私は起きた。
いや、正しくは起こされた。
それは私の身に沈み、今もなお震えるバイブのせい。
震えは大きくなっていないのに、体の内から耳に聞こえる音だけがどんどん大きくなっていく。
あれ、震えが止まった。
香椎先生がこちらに向かって歩いてくる。
ボサボサで長い前髪が、ペンを拾う一瞬風に揺れ意地の悪い笑みが見えた瞬間。
ブブブ、と私の内側で小さくバイブが震えた。
「っ…!?きゃっ」
びっくりして私は椅子から落ちてしまった。
先生がしゃがんだタイミングで振動が再開され、更に振動レベルまで上げられたのだ。
「鈴木さん、どうしました?」
とわざとらしく椅子から落ちた私を覗き込む瞳。
「息が上がっていますし、顔も赤いようです。体調が悪いのですか?」
(顔を赤くさせてるのはどこの誰よ!)
不意に出そうになる声を抑え込むので手一杯で何も言えない。
「少し失礼しますね、すみません」
その瞬間、一瞬ではあるもののシフォンスカートの上から、脚の付け根を先生の指がなぞった。
「ふぅっ…!?」
周囲に見えないのをいい事に、脚に手を差し込み抱き上げる際に触れてきたのだ。
蜜が溢れ少しの動作でもクチュリと鳴りそうなのが分かってしまい恥ずかしい。
振動に犯され、他の刺激を求め始めていた私には、直にそこに触れていなくとも十分だったようだ。
先生は私が答案を終えたのを確認したのだろう。
もう1人の試験監督と目で合図をした先生は私を抱え医務室へと向かう。
先生に抱きかかえられながら私はこうなった経緯を思い出す。
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