知らないおじさんが教えてくれた二人だけの秘密の快楽 (Page 3)
こわい、ほんと、どうしよう。
身体が強張ってしまい、どうすることもできなくなってしまった。
その手は先程まで撫でるようなゆっくりした手つきだったが、リカが抵抗しないとわかったからか、手際よくフレアスカートをたくし上げてきた。
太腿にはっきりと大きな誰かの手が触れる。
それはストッキング越しでもわかる温かい、気持ちの悪い感覚だった。
指先を使って太腿の付け根を何往復かさせ、また先程と同じように両腿の中央に向かってなだらかなふにふにとした丘をやさしく強弱をつけて跳ねていく。
背筋に微電流が流れたようにビクッと身体が反応してしまう。
気持ちが悪いはずなのに、なんだかもどかしい。
もっと、もうちょっと、触ってほしい…かも。
その手はさらに上へと進んでいき、腰のあたりを弄った。
次はどこを触られるのだろうか。
そう思っているとその温かな手はストッキングと下着を退け、直接リカの肌に触れてきた。
…えっ!
まさか流石に痴漢でも直接触ってくることはないと思っていたリカは思わず声が出てしまった。
その声に気づいたのか、上から視線を感じる。
いやらしくねっとりとした視線。
それは先程目を細め舌舐めずりをしていた50代くらいのおじさんだった。
この人だったんだ…。
なめらかに滑る手はリカの両腿の中央にある茂みを撫でる。
そこからその近くの柔らかな膨らみを数回さすると、そのまま奥へと進ませてその太い指を溝へやさしくあてがった。
自分で触らなくてもわかるくらい熱を帯びていてじっとり湿ってしまったあそこにおじさんの指の側面が触れる。
ずっとリカの中であったむずむずするもどかしさはなくなり、リカは欲しかったところに圧力がかかる気持ちよさを自覚してしまった。
もっと、もっといっぱい…欲しい…。
求めていた快楽を与えられ、目が潤み、思わず下唇を噛んでしまう。
それを見たおじさんはリカのあそこに触れていた指を一旦抜き、見せつけるようにその匂いを嗅いだ。
まるでソムリエがワインの香りを楽しむような仕草で、リカのメスの匂いを堪能した後、リカの戸惑うような求めるような表情をにまにまと舐め回すように見たと思ったら、その指をべろりと舐め上げた。
リカは恥ずかしさでいっぱいになったが、すでに心と身体がふわふわになってしまっていて、おじさんに抱き寄せられるがままに身を委ねた。
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