クリ責め〜同棲彼氏の趣味は、私をイカせること〜 (Page 2)
荒々しく口を塞がれ、口内を蹂躙される。舌を甘噛みされたかと思えば、いたわるように舌先で撫でてきたりして、彼の舌の動きに合わせてマヤ自身も段々ととけていくようだった。
「ふ、ん…あっ、ぁっ…」
二人がいつも横になるダブルベッドに、マヤとタカシは腰掛けていた。純白のシーツの上で手を握り合い、熱いキスを交わし合う。タカシは濃厚なキスを仕掛けてきて、マヤの背中をなでる。握り合う手も、タカシの親指がじっくりと手の甲をなぜる。
「はーまじ可愛い、マヤ」
ぎらぎらと瞳を輝かせるタカシは、キスの合間に低い声で囁く。まるで走った後のように彼の息は荒々しい。
ケダモノのような粗雑さをはらんだ彼の表情に、マヤの秘処は疼いてしまう。
これから彼に食べられてしまう。自分の未来が頭を過ぎり、マヤの羞恥心は深まった。
「マヤとこうするのが俺の趣味だよ」
「趣味って…私というよりか、あれのことじゃ…はっ…ん」
「違うだろ?俺が好きなのは、マヤとのエッチだ。普段ツンケンしてるしっかり者の女が喘ぐ姿が好きなんだよ」
「う…ん…そういうこと…言わないでぇ…!」
脚の付け根から太ももを撫でられ、首筋をべろりと舐められて、マヤは高い声を発する。じっとりと脚の間が汗ばんでいくのも、否が応でも自覚させられた。
「今日さ、買ってきたの使ってもいいよな?」
「はっ…いや…」
「いいってことだよな?わかってるから」
マヤは、ダブルベッドの脇に置かれた棚に目をやった。そこにはコンドームや、そして今まで買った彼のオモチャがしまわれている。今日買ってきたものは何なのか、マヤはまだ知らなかった。
目を閉じてキスをしていたマヤは、彼ががさがさと紙袋の中からそれを取り出すのを聞くしかなかった。
正直、怖くて目が開けられなかったのだ。
「ひゃんっ!!」
太ももにあてられた振動に、思わずマヤの体は跳ねた。その反応に満足したのか噛みつくようにキスをされ、ベッドに押し倒された。
その瞬間、脚の間に彼の体と共に小さな振動が入り込んでくる。下着の、ちょうどクリトリスの部分に押し付けられたそれは細かく震え、マヤの快感を引き寄せる。
「や、な、なに、んぅ…なにこれぇ…っ!!」
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