同窓会で再会した元カレと、一晩だけの思い出のつもりだったのに (Page 3)
隙間なく密着する肉体、気が狂いそうなほど甘い将真の言葉。疼いて止まらない膣をきゅんきゅんと善がらせながら、柚香は多幸感に溺れて理性を失った。柚香の脚が将真の腰を強く抱きこめば、自ずとピストンは速くなり。セックスというより、もはや交尾と呼ぶべき激しさで求めあいながら、二人はラストスパートに向けて感極まっていく。
「あぁぁッ…イッ、ちゃう…」
「俺も、イクッ…から」
「ンはぁ、あぁッ…イ、イク…イグぅッ…ッ、ぉ…ひ、ぁぁあぁぁッッ…!」
跳ねる体を抑えこまれるようにして絶頂した柚香は、耐えきれず甲高く喘いだ。いつまでも終わりが見えないような深いアクメに、ぽたぽたと歓喜の涙が溢れてくる。今夜だけ、ね。最初に告げた約束も、とめどない恍惚を知った今ではもう守れないと、柚香は早くも将真との未来を期待していた。
Fin.
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