私も知らない私 (Page 3)

剛史は玲の唇を甘く噛み、キスを繰り返し、お互いの服を脱がし合った。

裸で抱き合いベッドに転がると、剛史の唇が玲の首筋から下に向かって這っていく。

「ぁぁっあっ…」

「感度いいよな、玲…」

剛史の唇は、玲の脇腹からへその周りを這い、下腹部へ向かっている。

「あぁぁ、剛史ぃ…ぁっ」

鳥肌が立っている胸を大きな手で包み込むと、剛史は硬く立ち上がる玲の乳首を強く摘んだ。

「ぁっあああっ…」

玲の両脚を剛史は乱暴に広げると、濡れた秘部に荒い息を吐きながら指先を入れた。

くちゅ…。

「あぁ、すげー濡れてる…温かいな、玲の中…」

剛史は、すぐに指を抜くと、愛液が絡んで濡れた指を舐めた。

シーツを掴む玲の手にスマホを握らせ、剛史は音量ボタンを上げながら、

「動画見ろよ…」

といい、玲の手の中で動画を再生した。

裸の玲の姿が消え、濡れた秘部の中に入っていく剛史のペニスがアップになった。

『あァ気持ちいぃ…ぁあンあっ剛史ぃ…会ったときから…したかったぁ…あぁッ』

『ァあ…玲…あっぁ…俺と、何がしたかった?』

『あァああッ…剛史と、こんなこと…するの…ぁあっ…』

息も絶え絶えのふたりの喘ぎ声が聞こえ白い肌がアップになり、いきなり玲の秘部に剛史のペニスが飲み込まれていくのが映った。

動画を見ている玲の秘部の奥から愛液が溢れ出し、剛史の長い指が再び入ってきた。

「や…あっぁああぁぁ」

剛史は、玲の中の膨らんだ壁を、指で押しながら姿勢を落とした。

「…見てるか?」

剛史はそういうと、膨らんだクリトリスを唇で吸い上げ、秘部のひだを舐めあげた。

「んっぁああぁあ…ダメ、剛史、や…ぁぁああぁ」

玲の下腹部の中心から身体全体に快感が走っていき、突然、恥ずかしさに包まれた。

スマホから手を離した玲は、顔を埋めて秘部を舐める剛史の髪を触り抵抗した。

抵抗すればするほど水音は激しくなっていき、玲は快感に負け力を抜くと、剛史は口の周りを蜜で濡らした顔を上げた。

「ぁあっ玲…こっち見ろよ…」

玲は剛史を見ず、自分の喘ぎ声が聞こえるスマホを虚ろな目で見ながら、息を吐いている。

『ァあァぁ剛史、もっと…もっと奥まで…ぁぁっ気持ちいいぃ』

剛史は、秘部の膨らんだ壁を優しく押しながら、片手でクリトリスの皮を捲って刺激した。

玲はスマホを握り締めて、高い声で喘ぎ顔を左右に振り乱した。

「あぁっっ…はぁっ…や、剛史…だ、ダメ…ぁああぁああぁっ」

玲の秘部から不規則に潮が出ると、剛史は濡れた両手をゆっくりと抜き出して離した。

剛史は、濡れたシーツの上で小さく震える玲を、後ろから抱きしめた。

『ねぇ…剛史…後ろからして…』

スマホから玲の声が聞こえたかと思うと、肌がぶつかる音と喘ぐ声が同時に聞こえ始めた。

剛史は、後ろから髪越しに耳を軽く噛み、玲から甘い声を引き出した。

ペニスがビクッと動くのを玲はヒップで感じた。

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