隠された存在 (Page 2)

そこには亡くなった夫、慶介さんとそっくりの顔があった…。

信じられない…。

少しタレ目がちな目元も、微笑んだ時に出来る目元のシワも、薄い唇もそっくり。

しかしよく見てみると、慶介さんには無かった左目の下にホクロがある…。

かなり似てはいるけど、でも慶介さんじゃない。

ドッペルゲンガー?

「どうかしましたか?」

「あ、いえ!その…知り合いによく似ていて…」

「知り合い?もしかして…僕の双子の弟だったりして」

「双子…双子の兄弟が居るんですか?」

「あぁ、もう何年も会ってなかったし、今はもう会えないんだけどね…」

「え…?」

「慶介って言う双子の弟が居たんだけどね。1年前に亡くなってしまって…」

まさか…。

慶介さんに双子の兄弟が居るなんて聞いたことがない。

本当にこの人は慶介さんのお兄さんなの…?

「あ、あの、その慶介さんって…。仁平慶介(ひとひらけいすけ)って方ですか…?」

「うん、そうだよ…。なんで知ってるの?」

「信じられないとは思いますが、私…慶介さんの妻なんです…」

「え?結婚してたとは両親から聞いていたけど貴方だったとは…。これも縁だし、良かったら慶介の生前の話を聞きたいんだけど、今度また会えるかな?」

「ぜ、ぜひ!私も慶介さんの話聞きたいです…」

もしかしたら私が知らない慶介さんの一面を知れるかもしれない。

だってもう慶介さん本人とは話が出来ないんだもの。

それは聞きたいに決まっている。

私達はその場で連絡先を交換してから別れた。

でもどうして慶介さんは兄弟の話をしてくれなかったんだろう。

しばらく会ってなかったとはいえ、結婚するなら普通は教えてくれるはずだ。

本当は仲が悪かったとか…?

どちらにせよ、直接話を聞いたら何か2人のことが分かるかもしれない。

*****

慶介さんの双子の兄だという男性と、再び会ったのはあれから1ヶ月後だった。

数日前、突然電話がかかってきたと思ったら、私は彼の家に招かれた。

美玖は人見知りをしてしまうし、知らない人の家にまだ小さい娘を連れていくのは迷惑がかかるかもしれない。

そう思った私は、彼の家に1人で行くことを決めた。

彼は都内にあるタワーマンションの上層階に住んでいるらしい。

こんな所に住めるなんてかなり稼いでいるのだろう…。

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