暗闇の中を照らすふたり~デイブと里奈~ (Page 3)
デイブは指の数を増やし始めたとき、里奈が閉じようとした両脚を片手でグイっと開いて身体を入れ、カーペットに押さえ付けた。
デイブの息遣いは、里奈の身体と声の反応で、どんどん荒くなる。
(あぁ…もう何も…考えられない…)
里奈の中に入ったデイブの太い指は、グっと奥まで愛液を絡ませて入っていき、濡らした指を出してスカートの色を濃く濡らした。
何度も何度も同じ動きを繰り返し、里奈は虚ろな目をし甘い声で喘ぐと、中で指を回しながら奥を責め立てられた。
里奈は、デイブが動かす指の振動で揺れる胸を、自ら揉んで乳首を苛めると、さっきよりも高い声で喘ぎ始めた。
「あああぁぁっああぁぁ…気持ちいいぃ…デイブ…いい…ああぁあ」
「あぁ…里奈…僕の手の平まで濡れてるよ…イヤらしい里奈」
里奈は薄っすら閉じていた目を開けると、揉んでいる胸の向こうに、荒い息を吐いて白い肌を紅く染めているデイブと目が合った。
デイブはワイシャツのネクタイを緩めてサッと取ると、里奈の両手を取って頭の上にあるテーブルの脚に括り付けた。
「や、デイブ…ダメ」
「もっとイヤらしくなって…」
デイブのブロンドの髪と紅い唇が、里奈の唇、首筋、胸、そして下腹部の下で揺れると里奈は高い喘ぎ声を上げた。
「あぁあぁあぁあああッああああぁ、デイブぅ」
デイブは、秘部の中で擦り上げている指ごと舐め上げ、中へと入っていくと、喰らいつくように膨らんだクリトリスに吸い付いた。
里奈の喘ぎ声と水音が、ふたりをオスとメスに変えていく。
「あぁあぁあっああん…ぁっ気持ちいいぃ…デイブ、お願いぃ…ねぇ?デイブの触りたいのぉ…ネクタイ外して、ねぇ」
ガタガタと音を立てて、縛り付けられた両手を動かすと、デイブのペニスがビクンと動いた。
「僕の触りたいの?まだダメだよ?あぁ…里奈、奥からイヤらしい液が一杯…」
胸の間から里奈と目を合わせたデイブの唇は、蜜と唾液で光り、頬より紅くなっている。
「ああぁあっ、ダメぇデイブ、ダメ、ぁああ」
デイブの唇は里奈の太ももを這い回り、秘部の中で動いている指を一本出すとクリトリスを押して刺激した。
スマホの明かりの中、唇を離したデイブは、里奈の中の浅い部分を指で激しく動かした。
片方の指は、濡れて膨れ上がったクリトリスを摘みあげている。
「あぁああぁあっあぁ、デイブ、ダメ、ダメぇ」
里奈は、初めて潮を噴き、デイブはゆっくり中から指を出した。
潤んだ目でデイブを見ると、顔が近付き唇を激しく奪われた。
デイブの舌が里奈の舌に絡まり、ふたりの唾液がお互いの口の中を満たし、里奈は自分の蜜の味を知った。
「もっとイヤらしい里奈を、僕に見せて…」
デイブは覆い被さると、小刻みに震えている里奈の唇にキスをし、舌を口の中に入れて絡ませ合った。
「あァっぁあ…」
「ぁあッあァあ、里奈…」
硬く長いペニスがゆっくりと里奈の中に入り、里奈は初体験のときの痛みと痺れるような快感を思い出した。
重なるふたりの唇から、喘ぎ声が漏れている。
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