暗闇の中を照らすふたり~デイブと里奈~ (Page 2)

 

ゆっくり、ゆっくり、時間を掛けて重なる唇の中で、絡まるふたりの舌。

(…こんなキス…ぁあ、初めて…)

里奈の子宮は何度も疼き、スカートまで溢れる蜜で濡らしている。

身体を少し動かすと、秘部の周りまで蜜で濡れているのを肌で感じた。

デイブは名残惜しそうに里奈の唇から離れ、

「このまま押し倒していい?」

そういって、里奈の顔を覗き込んで軽くキスをし、答えに困る言葉をねだった。

(キスで、こんなに濡れるなんて…)

「デイブ…」

「何?」

デイブは、里奈の背中のトップスの上からブラジャーを捉え、ホックを焦らすように触っている。

さっきまで、優しく擦っていた手つきとは違ったオスの指遣いに、里奈はまたパンティを濡らした。

「…デイブ、そういうの…私には、聞かなくていいよ」

里奈はうつむいて背中に手を回し、デイブの指の間を縫って自分でホックを外した。

デイブの大きな手が素早くトップスの裾の中に入ると、外れたブラジャーの中の胸を優しく揉み上げ、硬くなった乳首を摘み弄ぶ。

「ぁあっぁああ…ぁぁ…」

「里奈…イヤらしい声…はぁぁ…もっと、もっと聞かせて…」

デイブは里奈のトップスとブラジャーを脱がせながら、身体を支えて倒れ込むと、里奈の唇にキスをした。

さっきとは違う獣のようなキス…。

(あぁ…デイブ…背中が…あ、ここ教室なんだ…)

デイブの激しいキスと、教室で胸を露わにして喘いでいる自分…。里奈は、未体験の興奮に包まれていた。

裾が乱れたスカートの中にデイブの大きな手が入り、太ももを撫で上げていく。

「ぁっあぁはぁっ…デイブ…」

「あぁっ…こんなに濡れたの?…あっあぁっ里奈…」

膨らんだ股間を優しく触る里奈の手をデイブは握ると、溜め息を漏らしながら、ファスナーに手を持って行き、ふたりで下ろした。

デイブは、里奈の胸を見つめると、立ち上がっている乳首にしゃぶりついた。

「ぁああぁんっぁっああん」

喘ぎながら、里奈は下ろしたファスナーの中にゆっくり手を入れ、デイブのペニスをパンツ越しに触った。

「里奈、まだ…触らないで…」

デイブは、里奈の手を取ってボトムから出すと、優しく手を払い、

「ごめん里奈」

そういって、うつむきボトムを脱ぎ捨てた。

「デイブ、凄い…」

「え?」

里奈は自然に言葉を発していた。

「凄いって…どういう意味?」

デイブの顔を見ると、里奈を見るブロンドの睫毛の下の瞳に、心の痛みが見えた気がした。

「…嫌だったらごめん。デイブの…凄く…大きくて、長くて…触ったとき…凄く硬くて…初めてで…ビックリしたの」

「お世辞じゃない?本当に思った?」

「私…嘘付いたことある?」

里奈は顔を紅潮させ、デイブを真っ直ぐ見た。

「嬉しい…嬉しいよ里奈…」

そういうと、デイブは里奈の乳首を口の中で甘噛みし、舌で弄んだ。

「ぁっああぁあぁあっあぁ」

蜜で濡れた里奈の太ももを掴み、びしょ濡れのパンティに手を伸ばす。

デイブの指をパンティごと飲み込むほど濡れた里奈の秘部。

紐で結ばれたパンティをスルッと解くと、溢れる蜜を指に絡ませながら、秘部の周りをゆっくり愛撫した。

「ぁああぁぁっああぁっ…デイブ…んん…」

身体をのけ反らせ喘いでいる里奈の中へ、デイブの逞しい指が少しずつ数を増やして入ってくる。

里奈は、デイブに秘部を差し出すように腰を浮かし、長く硬いペニスに手を伸ばした。

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