初めての子作り (Page 2)
不意に体が押されて、ベッドに倒れこむ。
驚いている間に、ユキさんはふふ、と笑うと僕の上に乗る。
そうして僕の服を捲り上げると、ろくに筋肉もついていない体にちゅ、ちゅと音を立てながら唇を落としていく。
ゆっくりと体中を這わされる手に、興奮するのを感じる。
「……もう、硬くなってますね」
ぐり、と硬くなったものにユキさんは腰を押しつけて、風呂上がりだからというだけではない、赤く高揚した表情を見せた。
僕は、もう我慢ができずに体を起こすとユキさんにキスをしながら彼女の服に手を入れて体をまさぐる。
ユキさんの胸の先をいじると、
「……んッ」
今まで余裕のあったユキさんが小さく声を上げた。
それが可愛くて、さらに貪るように口を合わせる。
どちらのものともわからない荒い呼吸が部屋に響く。
腰を押しつけると、ユキさんの小さな体が震えた。
「……ユキさん」
口を離して名前を呼ぶとユキさんは、はい、ととろけた表情で返事をする。
お互いに服を脱いで、ベッドの上で絡み合う。
唇を合わせ、全身に触れ、いつしかさっきまでとは反対に僕がユキさんの上にいた。
覆い被さるようにした下で、ユキさんの期待したような濡れた目が、僕を見つめている。
僕はユキさんの秘部に触れる。
そこはもうすでにとろとろと愛液が溢れていて、そっと指を入れると中がきゅうと締まった。
そのままくちゅくちゅと指を出し入れすると、ユキさんの控えめな喘ぎ声が僕の頭をくらくらとさせる。
十分にほぐれた頃、指を引き抜く。
「ユキさん、本当にいいんですね?」
僕の問いかけに、ユキさんは愛しげな表情で頷いた。
う~ん。
設定も理解しやすく登場人物の感情もよく伝わって来て、こちらもハッピーな気持ちになれて…
ても何か足りない気がする。
もう少しエッチでもいいかも。
個人的な感想ですので
匿名 さん 2020年4月18日