エステに来たと思ったら、性感マッサージされ、最後まで!?聞いてないよ!
会社近くに新しくできたエステに行ったら、性感マッサージされちゃいました。エステティシャンのテクニックに感じて、涙ぐんじゃう。乳首もクリトリスも気持ち良く愛撫してくれて、延長料金なしで最後まで。幸せな夜でした。
「は、初めてなので」
「大丈夫ですよ。リラックスして、体の力を抜いてくださいね」
最近、会社の近くにできた新しいエステ。
いつも頑張っているご褒美に、と来たのは良いものの、担当が若いイケメンで不意にドキドキしてしまう。
てっきり女性の人が施術してくれると思っていたから「聞いてないよ!」状態である。
「では、始めますね」
少し低くて、優しい心地の良い声。
こんな人が彼氏だったら、どんなに毎日が楽しいだろうか、なんて考えてしまう。
「オイルを塗っていきます」
体の上にオイルを垂らされ、手で伸ばされる。
オイルがじんわり体の上で温かくなっていき、気持ちが良い。
今日も上司に叱られて、嫌な思いをしていたけど、そんな思いも吹き飛ぶほどの幸福感。
大きな手が背中を何度もさすってくれる。
イケメンにそんなことをされていると思うだけで、ドキドキする。
「では、向きを変えてくれますか?」
今、バスタオルは腰より下しか掛っていない状態である。
仰向けになったら、胸が露わになる。
「え、でも…」
「大丈夫ですよ」
大丈夫とは…?と思いながら、手で胸を隠して仰向けになる。
「手、どかしてくださいね。マッサージしていきますので」
イケメンと目が合う。
柔和で中性的な顔立ち。俳優のあの人に似ているな、なんて思う。
まあいっか。相手も仕事だし、もう来ないかもしれないし。
手をどかすと、またオイルを垂らされ、胸の周囲や腹部を優しくさすってくれる。
人に、それも男性に肌に触れられるのは、いつぶりだろう。
元彼と別れたのは、もう2年以上前だ。
「んっ…」
胸の周りを何度もマッサージされて、思わず声が出てしまう。
久しぶりの感覚で、敏感になっているのかもしれない。
乳首の周りをくるくると撫でられ、くすぐったいような、気持ちが良いような感じになる。
つい、乳首にも触れて欲しいと思ってしまう。
マッサージだから、それ以上のことはないと分かっていながら、望んでしまう。
「ここ、いいですか?」
「え?」
彼の指が乳首に触れ、くりくりと摘ままれる。
オイルで滑りが良くなっていて、あまりの気持ち良さにまた声が出てしまう。
「ま、待って」
指の動きが早くなり、その刺激に耐えることができない。
こんなこと…ただのエステのはず。
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