みんなから人気者の上司は、実は私と秘密の関係。今日もまた、彼の愛撫に我慢できず… (Page 2)
「ふ…っ…んんッ…あ…」
あたしの胸に舌を這わせ、あたしの性感帯へと印を付けていく。
その度あたしの身体がびくんっと跳ね、京谷さんはその反応を楽しんでいる。
「ひぅっ…ん…はァっ…」
柔らかい唇が吸い付く音、感触に頭がおかしくなりそうになる。
「ああんっ…ふあ…ッ」
「春香…可愛い…」
まるで子供をあやすような手つきであたしの頭を撫でる優しい感触にとろけてしまいそうになる。
「んッ…」
「すげェ好き…」
そうして甘い言葉を囁かれることによって蜜壷からはとろり、と愛液が滴り落ちる。
落ちた愛液はソファへと伝い、透明な光を放っていた。
「あた…しも…好きッ…ふぁあッ」
止むことなく与えられる刺激に、息絶え絶えになりながら京谷さんに返事を返す。
その返事に満足したのか、京谷さんは胸を愛撫していた手をあたしの膣口へと運ぶ。
「あんっ…あ…ああッ…」
指であたしの愛液をすくうと、いやらしい笑みを浮かべながら親指と人差し指で愛液が糸を引く様をあたしにに見せつける。
「もう欲しがってるみたいだけど…どうする」
「ッ…聞か…ないで…くだ、さいっ」
聞かずともわかるのに、あたしに言わせることでさらに膣口が濡れることを京谷さんは知っている。
だからこそわざとあたしに言わせようとするのだ。
「春香の口からちゃんと聞きたい。俺が、欲しいって」
自分を欲しがる言葉を聞くまではあげるものか、と言わんばかりに言葉を要求する。
その間も、ごつごつとした指があたしの花芯をぐちゅぐちゅと刺激する。
「だから、言えよ…」
「ほ…欲しい…です……京谷さんが…」
京谷さんの指で絶頂を迎えるのではなく、京谷さん自身で犯してほしい…。
京谷さんに抱きつきながら、京谷さんを求めた。
「よしよし、合格…」
あたしの頭を撫でると、京谷さんは側にあった避妊用具を装着し、大きく膨らんだ京谷さんのモノを一気に突き立ててきた。
「ああッ……んっ…あっ、あ…」
京谷さんのモノはあたしの中でさらに膨らみを増し、動かすことも困難になりそうなぐらいにあたしの蜜壷の中を占領する。
「春香のその声…すげェ好き…」
どんなときでもあたしを気遣い、甘い言葉をかけてくれる京谷さん。
同僚が言っていた京谷さんの印象もあながち嘘ではないかもしれない…と中で京谷さんを感じながら、あたしは心の中で小さく笑った。
「んぁあっ…ふ…ァ…」
最奥を突かれては膣口ぎりぎりまで引き抜かれ、再び最奥を突かれる。
その繰り返しだけど、リズムはバラバラで、断続的にあたしの快感を誘う。
「ひァッ…ひああんっ…あっ」
ぐちゅぐちゅと響く卑猥な音、何度も何度もあたしの中を突き動く京谷さんのモノ。
あたしの上で揺れる京谷さんの髪…すべてがいやらしく、すべてに犯される。
「ああッ…駄目っ…イッちゃう…ッ」
「いいぜ…一緒に、な…ッ」
全身が痺れたように動かなくなり、京谷さんの熱いモノだけを一心に感じる。
京谷さんはぐぐっと身体に力を込めると、最後に強く、あたしの中に自身を打ち込んだ。
「んああッ…あ…あ…あああッ」
「っく……ッ」
途端、京谷さんの熱い液が放たれた感触に襲われ、それと同時にあたしも絶頂を迎えた。
格好よくて、若くて、優しい京谷さんは。
実はあたしの前ではこんなにいやらしく笑う…。
それはもちろん、あたしと京谷さんだけの秘密。
Fin.
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