ベルサイユの君に恋してる~男装カフェの最推し~
安藤まりは、男装カフェ「ベルサイユ」で働く池田ルイにラブホテルに連れ込まれる。最推しであるルイくんに突然キスをされ、まりのことをずっと推していたと告白をされる。ずっと優しいルイくんは意外と意地悪で、まりの身体を淫らに乱していく。
最推しの”ルイくん”に押し倒され、キスをされていた。
(嘘!こんなのありえない!夢を見てるに決まってる!だって、ルイくんと、こんな…っ!)
シワひとつない白いシーツの上で、まりは身をしならせた。押し倒されている状態で顔を背けようとしても、熱い舌はまりの口内の唾液を呑み込み、喉を鳴らす。
「あっ…ん!…そ、そこぉ…!」
「まりちゃん、もう乳首コリコリに固くなってるよ」
ブラジャーを外され露わになった乳首を両手で摘まれ、まりはやっと柔らかい唇から逃れ、喘ぎ声を漏らす。
やらしい、と耳元で掠れた声で囁かれる。
(〜〜〜っ!ルイくんって、こんなエッチな…!)
未だに、まりは信じられない。
とても綺麗な顔で、意地悪げに口元を歪ませる金髪のルイくん。
「本当に、私のことが好きなんだね。何しても喜んでくれて…本当可愛い…」
「やっ…ずっと、乳首、やぁ…!」
両方の胸の突起を撫でられ、転がされ、突起は赤く腫れていく。熱を持った突起をルイくんに見られ、まりは顔まで火照っていく。
ルイくん。
彼のことを、細身の青年というには、腰のくびれや曲線を見たら無理があるだろう。
“彼”は、男装カフェ「ベルサイユ」のキャストなのだ。
まりの、大大大好きな人。
(なんで…こんなことに…あぁんっ…!)
秘部が、熱い。ルイくんに乳首をいじめられながら、まりはつい先程まで味わっていた絶望を思い出す。
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