女の子同士なんだし、ね?

・作

男友達のルカは20代後半とは思えないほどかわいい顔つきをしており、毎日職場でちやほやとされていた。しかし、そんな彼にもある秘密があった。それは、「女装趣味」。ある日、そんな彼が私に一つの提案をしてくる。「ね、たまにはさ、面白いことしてみない?」それはスリリングで刺激的なお遊びだった。

ルカは三十路も間近だというのにかわいらしい顔つきをしていることから、会社の同僚や先輩たちからも毎日可愛がられていた。

「あ、お菓子くれるんですか?ありがとー」

後輩には軽い口調で、先輩には少しぶりっ子した感じの敬語で話す。

「今日もぶりっ子お疲れ様」

私があきれた調子で言うと、「ね、今日も付き合ってくれるよね?」と笑う。

私は小さくため息をつき、頷いて返した

*****

「お待たせ~」

仕事終わり、着替えを済ませて出てきた彼の姿はフリルのついたシックなゴスロリ。

そう、彼の趣味は女装だ。

もちろん彼はゲイ、というわけではない。

私と彼は、俗にいう腐れ縁であり、深い意味での遊び相手でもある。

いつもはショッピングやスイーツ巡りなどを楽しむことが多いのだが、今日はどちらかといえば大人な遊びをしたい気分のようだ。

「ね、公園散歩しよ?」

「まぁ、いいけど」

彼はいかにも何か企んでいる様子で、私の手を引く。

公園は夜のため人気が少なく、ちらほらと人がいる程度だった。

ルカは私を公園の隅の草むらのほうへと誘う。

「何、ここ。虫いそうでやだ…」

「ね、遊ぼ?」

かわいい顔をした彼は、そういって、私の服を慣れた手つきで脱がした。

「えっ、ちょっと!こんなところで!?」

私は驚いたものの、彼はもうその気になっていて既に遅かった。

器用にブラのホックに手をかけて、がさごそとかばんから何かを探しているようだ。

「何…」

「これ!」

見せてきたのは見たこともないような大きなローター。

彼はノリノリでスイッチを入れると、モーター音が鳴り響く。

「こんなところでこれ使ったら、ばれちゃうじゃん…!」

私がそう声を上げた時には遅かった。

それは私の服の中に侵入してきて、私の乳首に振動が伝わってきた。

「っあぁああっ、やめ、っ!乳首よわいの、しってる、でしょ…ぉ」

「知ってるよ?でも、声出すとばれちゃうよ~?」

ルカはいつものように楽しそうな様子だった。

「やりゃ、っ!やめてよぉ…っ!これやられると、すぐ、いっ、ちゃう…!」

「えー?俺も気持ちよくなりたい」

ルカはそういうと、私のスカートを器用に捲し上げて、パンツを脱がせた。

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