開けられた5つ目のドア (Page 4)
伊織の耳たぶを噛んで甘い息を吹き掛け、首筋にキスを浴びせた。
「ぁあああぁああっ」
「あ…鳥肌…感じやすいんだね」
雅彦は、片手で伊織の頭を優しくポンポンと叩き、秘部の中の指を角度を変えて動かした。
虚ろな目をして雅彦を見ながら喘ぐ伊織は、身体全体が性感帯のようになっていた。
「笹田さん、どこ触っても喘ぐんだね」
「せんせぇ…あぁああ…な、名前で…呼んで…んんっ…ください…」
雅彦は伊織の顔を見て微笑みながら、目尻の涙を指で拭った。
「可愛いね…伊織…」
そういうと伊織の身体を抱き締めた。
伊織の下腹部に雅彦の硬く大きなペニスが当たり、子宮が疼いた。
「伊織の全部、僕のモノにしたいな…」
雅彦はゆっくりと伊織の首筋に唇を這わせながら、ベッド下の長いオットマンに優しく押し倒した。
「弟と間違えてない?」
「あぁっ…間違えて…ないです」
「…僕の名前は?」
「んんっ…雅彦せんせぇ…」
雅彦は、掛け違えている伊織の制服のボタンを外しながら、Tシャツ越しに骨張った手で胸を包み込んだ。
伊織の顔を優しく撫でると、いつの間にかブラのホックは外されて、Tシャツが捲り上げられていた。
雅彦の指先が、白く豊かな伊織の胸の間をなぞり、ゆっくり下へ向かった。
「ぁっあ…ぁあぁ」
「また、鳥肌が立ってる…」
「あぁあっぁ…」
「さっきも、こんな風に触ってたね…」
雅彦は左の指先で、伊織の立ち上がった乳首を摘んでいた。
「あっああぁあぁ」
硬くなった伊織の乳首は、雅彦の口の中の舌先で弄ばれた。
雅彦の柔らかな唇と舌先、唾液に反応し、伊織は何度も子宮を疼かせて、両脚を擦った。
ゆっくりと乳首から唇を離し、先端を舌先でペロっと舐めた。
「ぁん…あぁぁあぁああ」
雅彦は片脚で荒っぽく伊織の両脚を開いて両手で持つと、素早く身体を滑り込ませ、柔らかな唇でびしょびしょに濡れた秘部に吸い付いた。
「あぁぁああ…だ、め…ま、雅彦せんせぇ」
伊織は起き上がり、雅彦の両腕を取って持ち上げようとすると、雅彦は愛液と唾液を混ぜた水音を高く出して吸い付いた。
オットマンに倒れ込んだ伊織の膨らんだクリトリスの中の花芯を舌先で刺激し、雅彦はスルッと入れた指を熱い秘部の中で泳がせた。
「あぁあぁっああああ」
雅彦は伊織の熱い秘部の入口に舌先を入れたあと周りの愛液を舐め回し、秘部の中の指を増やして激しく動かした。
顔を離して口の周りに光る愛液を舌先で舐め回すと、片方の指でクリトリスをいじり、吸い付く秘部の中で指を動かし続けた。
「雅彦せんせぇ…ああぁあぁああ」
不規則に噴く潮が、雅彦の制服を濡らした。
雅彦は制服を脱ぎ、下に着ていたTシャツを荒々しく脱ぎ捨て、鍛えられた身体を露わにしボトムを脱いだ。
「伊織のせいだから」
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