憧れの先輩とHな休日出勤 (Page 4)
「一華ちゃん…俺…そろそろ…」
「私も…あっあっ……もう……いきそぉ…んんっ…ん…」
「…あっ…い…いくっ…」
「あ…私も…んんんンン…!!」
その瞬間、先輩の精液が私の背中に勢いよく飛んできた。
「ご、ごめん…今拭くから」
先輩は慌てながらデスクの上にあったティッシュを数枚手に取り、優しく拭き取ってくれた。
Hが終わった私達は恥ずかしそうに笑い合う。
「はは…やっちゃった…。一華ちゃんごめんね…」
さっきのテンションとは違い、少し先輩は落ち込んでいる様子だった。
無理やりやってしまったと思っているのだろうか。
「いえ!全然大丈夫なので気にしないでください!」
「しかも俺、仕事しに来たのに全然進んでないわ!」
「私もです…」
「じゃー…明日も日曜日だし、2人で休日出勤しよっか?」
「そうですね…じゃないと終わりません!」
「そして誰もいなかったらまたHする…?」
先輩は悪戯な微笑みを浮かべながらからかってくる。
「しません!」
「ははは!そうだよねー。でもさ、俺が一華ちゃん気になってるのは本当だよ?だからさ、順番逆になったけど付き合ってくれない?」
「実は私もずっと前から先輩のこと好きだったんです…。だから…その・・・よろしくお願いします…」
そうして私達は順番が逆になってしまったものの、無事付き合うことになった。
憧れの先輩との急展開に私は夢じゃないかと疑う。
現実かを確かめるために自分の頬をつねっていると、先輩は優しく言った。
「じゃあ…次は恋人としてゆっくりHしようね」
こうして私と先輩の甘くてHな恋人生活がスタートした。
もちろん会社の人たちには内緒のね。
Fin.
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