お仕置きが絶頂すぎる~甘くて危険な香りの誘惑~ (Page 4)
「続きは…あとでね」
私の耳元で囁かれた後、耳にキスをされてゾクゾクして胸がどんどん高鳴る。
私の手が熱いのか、菊池くんの手が熱いのか、2人の体温が混じり合い、繋いだ手が熱い…
家に着くまでの記憶がない。けど家の前にいた。
「ここが菜々の家?」
「え、あ、うん…ていうか、ほんとに散らかってて汚いからね!期待とかしないでね!」
「早く鍵開けて~」
夢心地でいたけど、家の前に着いたら現実に引き戻された私。今のこの状態の部屋に入ってほしくない…!
ガチャ…
鍵を開けると私よりも先に玄関を開けて中に入っていく菊池くん。
「ちょっと待って…!」
「おお、これが菜々の部屋かぁわりときれいじゃん。もっと散らかってるかと思ったわ」
いやいや、服やメイク道具で散乱してるしやばいでしょ…
「もしかしてこれって今日の同窓会のために選んで敗北された服達?」
「敗北って…」
「何着てこうかな~♡とかやってたわけ?」
「べ、別に…」
「メイクも服も完璧にして、会いたい人でもいたの…?」
じりじりと詰め寄って来る菊池くん。
「そういう訳じゃ…」
少しずつ後ろに下がっていくと、足がベッドにぶつかって、勢い余ってベッドに倒れた。
するとお腹の上に跨り、私の顔の横に手をドンッと置き、
「俺以外の奴と会いたかったの?」
ドキドキしちゃって何も言えない…!
「そいつ…誰?」
「…!」
菊池くんだなんて恥ずかしくて言えないよ!
黙っていると少し乱暴にキスをされて胸元に触れてきた菊池くん。
「ちょっ…!」
私の両手を頭の上に持っていき、菊池くんは片手で両手首をギュッて掴んで離さない。
身動きが取れなくなった…
「…誰…?」
「誰って…」
「言わないとエッチなことしちゃうよ…?」
「え…」
そして脇下にあるファスナーをゆっくりと開けていく。
開けると私の背中に手を回し、ブラのホックを取った。
「何するのよ!」
「やめてほしいなら教えて」
「…ッ!」
菊池くんの手は少しずつ移動し、横乳に触れるとツンツンと指先で押しながらトップに近づいてくる。
乳輪をツンツンと押しながら円を描いている。
そして中心部に触れた。
人差し指の先でまずはツンツンして、スリスリと撫でる。
「ふッんんッッ」
「嫌がってるわりには身体は正直だね。ここ、硬くなってるよ」
「い、や…!」
「言わない限りやめない」
意地悪な菊池くん。
でも私の身体はもう熱に侵されていて、快楽を求めている自分がいる。
菊池くんはネクタイを私の手首に縛り、両手で乳首を責めた。
キュッと先端を摘むと擦ってきて、私の乳首を弄ぶ。
「あッ…」
我慢できずにいやらしい声を出してしまった私。
「今、お仕置き中なんだから感じるなんて反則!」
「そ、そんなこと言われても…」
「今から声出しちゃだめね」
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