非常ドアの向こう側で (Page 3)
抵抗する美羽の唇に舌を這わせながら、谷口はボタンの隙間から手を入れ、スカートの中の太ももをフェザータッチで上へ動かした。
「た、谷口さん!いや、やめてください」
「少し濡れていますね?美羽…さん」
谷口は身体をよじって抵抗する美羽の太ももを両手で握り、強引にパンティの中に手を入れて秘部を優しく撫で回した。
「溢れてきていますよ?敏感なんですね」
谷口は、両脚をバタつかせて抵抗する美羽の身体をドアに押しつけると、指先を秘部の中に入れた。
「や…やめて、谷口さん」
「私は、美羽さんの違う声が聞きたいな…」
美羽は本気で抵抗しながらも、谷口の言葉遣いや、身体を触れるときの優しい手つきや舌使いに、秘部を濡らして、顔を火照らせた。
谷口は姿勢を低くすると、コートの裾からスカートの中に潜り込み、逃げようとすると美羽の腰を掴んで、ストッキングとパンティをふくらはぎまで脱がした。
「お願いです、こんな姿…谷口さんに見られたくないです」
「私がこんなに美羽さんを濡らしたんですか…あぁ、私はずっと貴女の『こんな姿』を見たいと願っていたんですよ」
谷口は太ももを握り力を入れて押し広げると、逃げようとする美羽の秘部に顔をうずめ、溢れ出る愛液を音を立てて舐めながら2本の指を入れた。
「や、あっあぁああぁああんん」
「もっと…喘ぎ声を聞かせてください。どんな顔をして、そんな声を出しているんですか?」
スカートの中で谷口は呟くと、指先を秘部の中で上下に動かしながら顔を近づけ、舌先で優しくクリトリスの中の花芯を舐めまわした。
「や、あん、あぁあん…んんんんん」
美羽は内出血を起こしている手の甲を噛み、数時間前の自分を呼び出そうとした。
谷口は秘部から指を出してコートから上半身を出すと、大きくなったペニスで膨らむスーツのポケットからハンカチを出して、美羽の手を取った。
「痕になりますよ?」
谷口は甘い息を吐きながら、ひざまずいたまま血がにじむ美羽の手を取り、ハンカチを巻いて微笑んだ。
「噛んではダメです」
初めて見た谷口の心配そうな笑顔に、美羽の顔は真っ赤になった。
谷口は、ひざまずいて美羽にパンティを履かせると、ポケットからキーとUSBメモリを取り出して美羽の手のひらに落とした。
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