となりのおにいちゃん (Page 2)
「美乃梨が嫌って言う時ほどビショビショになってるもんな」
「い…言わないで…」
美乃梨は、潤んだ蜜壺の入り口がヒクヒクと翔太を求めているのを感じて、震えていた。
「はいはい、じゃあおすそ分けのお礼、たっぷり持って帰ってね」
翔太は硬くなったモノを、一気に美乃梨の奥まで押し込んだ。
「…あァッ!」
翔太は後ろから美乃梨を抱きしめると、耳元でささやいた。
「シー、静かに、こんなところでそんな声出しちゃって…。声が外に聞こえてもいいの?それとも、見られたい?」
「ぁあ…翔太先生ぃ…!」
ドアに手をつかせたまま、腰を動かしはじめた翔太は、美乃梨の奥を刺激し続けた。そして、美乃梨を抱きしめた右腕を離すと、玄関の鍵を開けた。
――そんな…!!だれか来たら…!
「…翔太先生…!!閉めてください!!」
しかし、美乃梨の身体は、言葉とは裏腹に、翔太のいじわるな行為に反応して奥深くから熱いものがあふれてきた。カラダの中心は翔太を求めて、ぎゅうぎゅうと締め付けている。
「すごい締め付け。そんなに嬉しいならドア開けちゃおうか…、美乃梨はこんなに淫乱なんですって、わかってもらおうか。後ろから突かれて、よろこんじゃうエロい女子大生ですって」
翔太の体がぶつかる音が玄関に響いている。
「ぁあァッ!!だめぇっ!!翔太先生、お願いします…」
翔太は鍵を開いたその手を、美乃梨の割れ目へと伸ばし、膨らんだ突起に指先で優しく触れた。
「ぁあッ…!そ、そこ…いじっちゃダメ…!」
「こんなに濡らして、説得力ないぞ美乃梨」
翔太は、さらに指先で執拗にぷっくりと膨らんだ突起をこねくり回した。すると、蜜壺からは熱い愛液が溢れてきた。美乃梨は、その快感に、何もかもどうでもよくなってしまい、甘えた声を出した。
「ぁあッ…せんせぇ…はぁッ」
「気持ちいいか?美乃梨」
「ぁあッ…はい…す、すっごく…気持ちいい、です…ハァッ」
「…もっと奥突いてよくしてやるからな」
「ぁあァッ!!!すごいっ!!翔太先生!!」
抜き差しのスピードが増し、玄関にはいやらしい水音が響いていた。
「すごいぬるぬる…美乃梨出すぞ!!」
「あァッ!翔太先生!!好きです!奥にください!!」
「俺もだ!出すぞ!」
翔太は美乃梨を後ろから強く抱きしめると、奥深くに精を放った。
*****
何事もなかったかのように隣家を後にした美乃梨は、家に帰った。
「あら、早かったわね。美乃梨ありがとう」
母親は忙しそうに掃除機をかけており、手を止めずにフローリングに目をやりながら、美乃梨に声をかけた。美乃梨は服のシワを気にしながら、母親がこちらを見ていないことに胸を撫で下ろした。
「お母さん、ただいま。またなんかあったら私行くから」
「ありがとうね!美乃梨」
階段をのぼりながら、今日の出来事を振り返って美乃梨はぼんやりとしていた。
――翔太先生が、私のこと、好きって言ってくれた…
頬を赤くした美乃梨は、奥深くから流れ出てくる温かいものを感じながら、ゆっくりと自室へもどり、翔太との関係への期待に胸をときめかせていた。
Fin.
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