ちょいSなわんこ系年下後輩から愛されまくり一晩中セックスした夜
わんこ系で可愛い年下後輩は、ちょっと甘えん坊だけど仕事ができて将来有望。まさかそんな彼が私に告白してくるなんて!私にはもったいないと断ったけど、「先輩だけだよ」と口説いてくる彼。勢いに負けてキスしたら、一晩中激しく愛されちゃいました…
森田君は、新人の中ではずば抜けて仕事ができる子だった。
わからないことがあったらすぐに聞いてくれるし、いつも笑顔でニコニコしていて感じも良い。
人なつっこい性格で誰とでも仲良くなれる森田君は、いわゆるわんこ系男子として、すぐに女子社員からも人気になった。
色素の薄い、少し茶色い髪と茶色い瞳。
身長はそこまで高くないけれど、どこか中性的でアイドルのような容姿の彼に、本気で夢中になる女性も少なくはない。
だからこそ、今でも不思議。
なぜ彼が、私のことを好きになってくれたのか…。
*****
「先輩のことが大好きなんです!俺、絶対に先輩のこと幸せにするんで!大切にするので付き合ってください!」
「日本語で話してくれますか?」
思わずそう言ってしまった、残業帰りの駅に向かう裏道で。
目の前にいるのは、社内でも評判になっている新人の森田君。
本当に意味がわからなくてぽかんとする私の手を取り、微笑んでくる。
「先輩のこと、めちゃくちゃタイプなんです!仕事真面目に頑張ってて、字がすごく綺麗で、もう全部好きなんです!」
無理無理、絶対に無理。
「私にはもったいないです!」
と、走って逃げた。
文字通り逃げた。
あんな王子様みたいな人が、私みたいな地味な年上に?
きっと、森田君なりに仕事に対してストレスを感じているんだろう。
仕事のストレスでおかしくなっちゃったんだ!そうとしか思えない。
しかし、森田君は私を追いかけてきて、すっと手を取る。
その手は震えていて…本当に、私のことが好きなの?
驚く私を見つめる森田君、見つめ合う私。
いきなり、彼の唇が私の唇に重なった。
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