イケメンマッサージ師のえっちな施術

・作

金曜の仕事帰り、友達にプレゼントされた初めてのマッサージ体験。普通のマッサージのはずが、彼の手はどんどん際どいところへと進み、だめだと思いつつ感じてしまう…。イケメンマッサージ師の微笑みと施術に、心がどんどん溶かされていく。

「あー!今日も疲れたー!」

金曜の仕事終わり、それはOLの私にとって癒しの時間。今日は友達がプレゼントと言って予約してくれたマッサージを受ける予定だ。施術を受けるため、指定されたホテルへと足を運び、マッサージ師の到着を待った。

「はじめまして。今回はご利用いただきありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。優菜様でお間違いないでしょうか?」

穏やかな微笑とともに現れた施術師はまさかの美形で、私のタイプど真ん中だ。
嘘。めちゃくちゃかっこいい…と、私の頭の中はカーニバル状態。予約してくれた友人にも感謝の気持ちがとまらない。

「あ!はいっ、よろしくお願いします!」

声は少し上ずってしまったが笑顔でごまかす。彼が渡してくれた施術用の肌着に着替え、うつ伏せでベッドに寝そべった。

「では、始めていきますね。申し遅れましたが、私は佐久間と申します。施術中、何か気になることがございましたら、いつでもおっしゃってくださいね」

優しく微笑まれ、私の心はすでに幸せでいっぱいだ。

「はい、お願いします」

優しく、ゆったりとした手つきでマッサージが始まる。全身を徐々にほぐされ、疲れた心もほぐされていくようでとても気持ちがいい。

「それでは優菜様、仰向けになっていただけますか?」

「はい」

ふわふわした気持ちで仰向けになり、施術を待つ。肌着が薄く面積が少し小さかったため、胸がはみ出てしまっているのが恥ずかしいが、彼の前なら我慢しようという気になった。そんな私の姿を見て、彼が少し息を飲んだようにも見えた。佐久間さんも緊張しているのかな。

「あの、お願いします」

「ああ、そうですね。では次はオイルマッサージに移らせていただきます。少し冷たいですが、我慢してくださいね」

オイルが全身に落とされていく。少し冷たくて身体がビクッと反応してしまうが、佐久間さんは構わず私にたっぷりとオイルを落とした。

「では、広げますね」

佐久間さんの大きな手でオイルが塗り広げられる。ぬるぬるしていて気持ちいいが、少し変な気分になってしまいそうになる。これは普通のマッサージなんだからこんなことを考えちゃだめなのに。

「少し脚を広げてください」

「わかりました」

脚を広げると、ぬるぬるの手で内腿を撫でられる。手つきがいやらしい感じがして、感じそうになり、抵抗しようと脚を閉じようとした。その時、佐久間さんの手が恥骨の際どいところまで上がってきて、身体がびくんっ、と反応してしまう。恥ずかしい…!ただのマッサージに感じちゃうなんて、いくら最近ご無沙汰だからといっても恥ずかしすぎる。

「あ、す、すみません…ちょっとびっくりしてしまって。足の方はもう大丈夫なので、他のところをお願いしてもいいですか?」

「そうですか…わかりました。では上半身のマッサージに移りますね」

そう言うと、佐久間さんは私の腕、首回り、胸の周りから腰の方までゆっくりと、撫でるように触った。そして一度手を離したかと思うと、胸のあたりにもう一度オイルを落とす。佐久間さんは胸の膨らみにオイルを丁寧に伸ばし、触れるか触れないかくらいのいやらしい手つきで私の胸の形をなぞった。

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