彼に煙草の煙を吹きかけたら…
彼、ヒサシの仕事が忙しくて久しぶりに会ったマナミ。彼は相当ストレスを溜め込んでいたようで、普段あまり吸わない煙草を吸っていた。マナミもヒサシに会えなくて彼不足になっていたが、自分からいい出すのが恥ずかしく、彼が吸っていた煙草を奪い、煙を彼の顔に吹きかける。ヒサシもマナミの意図を理解して…
彼の仕事が一段落したらしい。
2週間ぶりに私は彼、ヒサシの部屋に行って休日を過ごす。
久しぶりに会うのだから、外でデートと思わなくもなかったが、彼に何したい?と聞くと、マナミの料理が食いたいとリクエストされ、ヒサシの部屋でまったり過ごすことになった。
「やー、美味かった!忙しすぎて、ロクにメシも食えなかった」
ヒサシは大袈裟にそういい、私の作った料理を平らげ満足そう。
「一本いい?」
余程、仕事でストレスが溜まっていたのか、ベランダに向かって行き、たまに吸う煙草に火をつけた。
「仕事、大変だったんだね」
「ああ、ストレスで煙草を吸う回数が増えた…でもま、忙しいのも終わったからまた徐々に回数を減らしていく」
私もベランダに出て、指に挟んだ彼の煙草をひょいと奪い、軽く口に含んで顔に吹き付けた。
「ストレス解消なら煙草じゃなくって、他のことしよ?」
前にSNSであがった、江戸時代、煙草の煙を相手の顔に吹きかける行為は、“今夜お前を抱く”という意味があるらしい。
ヒサシもその意味を知っている。
「今夜まで待てない」
そういって私の肩を抱き寄せキスをした。
部屋に入り、ベッドに行くあいだにも舌を絡めながらキスは続いていた。
お互いの服を脱がし合い、ベッドにたどり着くときには、生まれたままの姿になっていた。
もつれ込みながら、ベッドに倒れ込み、それぞれの身体を弄りあう。
「ああ、もう濡れてる…」
「女だって男を欲しいと思うときもあるのよ」
「だから煙草の煙を?」
「言葉にするのは恥ずかしかったから…ぁ…それに私もヒサシ不足でストレス溜まってたから…ぁん…」
ヒサシの片手は私の淫らに湧き上る液で潤った秘部をグチュグチュと掻き回す。
もう片手は胸を捏(こ)ねながら固く立ち上がった蕾を口で吸いながら舌も使い、私の性感を高めさせる。
「煙草よりも、マナミに吸い付くほうが落ち着くな」
「ストレス溜まって、吸いたくなったら、いつでも言って」
「こっちの蕾もいいが、ここの蕾も吸い付きたい」
胸から口を離し、身体の向きを変え、私の秘部の蕾にむしゃぶりつく。
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