親友の彼女であるあたしを愛しそうに抱くあなた
一度だけだと思った過ちは、二度、三度と繰り返してしまっていた。あの人にとってあたしは親友の彼女のはずなのに、どうしてこうなっちゃったのかな。だめなのに今日もまた彼の部屋に抱かれに向かう。イケナイ裏切りのsex。
「今日は何時?」
「今日は…、残業してくるから遅いっていってたよ」
「ふーん、あいつも忙しいんだな」
そういいながら、あたしを背後から抱き締める彼。
「ん、ぁ、ふぁ、ン…っ」
後ろからそのまま首を舐められ、声が漏れてしまう。
クイッと顎を引き寄せられて、キスされる。
口内を犯され、息継ぎも出来ずに激しく責められて、息が上がる。
「ふ、あン、ん、ぁ」
「あいつ、自分が仕事頑張ってる間に、彼女が俺とこんなことしてるなんて、想像もしてないだろうな」
「や、やだ…」
彼はあたしの乳首を弄びながらそういってくる。
初めは出来心でしたはずみでのSEXだったのに。気がつけば、彼の腕の中にいる回数が増えていった。
一瞬、彼氏の顔があたしの頭をよぎり、身体が強張る。
「逃げんな…」
そんなあたしをぎゅっと抱き締め、拘束する彼。
その手からは、あたしへの愛おしさが伝わってくる。
あたしを抱く彼の手に、そっと手を添える。
「…ごめんね」
「…謝んな」
彼はあたしの服を脱がせて、露わになった乳首を責めてくる。
舌で転がされ、反対は指で弄ばれて、快感があたしを襲う。
「あっ、ん、はあ、ン、ふぁ、ゃ、あん」
優しい愛撫はあたしの身体をどんどん火照らして、自然と声が大きくなる。
立ったままの体勢で愛撫を受けていると、脚はガクガクしてきて、何かにもたれないと立っていられなくなってきた。
ガクッと膝から崩れ落ちそうになっているあたしを、彼は寸前のところで支えてくれて、そのままいわゆるお姫様抱っこのかたちでベッドまで連れて行かれた。
*****
「…重くない?」
「重い、腕が折れそう」
「もう!」
「うそだよ、ちゃんと食ってる?軽すぎてビックリした」
ふわっと大切なモノを扱うように、優しく丁寧に、あたしをベッドへとおろす彼。
「食べてるよ」
あたしの返事を聞きながら、ゆっくりと優しいキスをされる。
「ん、ぁ、はぁ、ふっ」
甘いキスの嵐に酔いながら、ゆっくりベッドへと倒された。
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