元サヤあまあまいちゃラブの週末ベッド (Page 4)
「あぁんッ…!」
あかねは甘い声を出してしまう。
どんどん、熱い愛液があふれ出すのがわかる。
「ああぁぁぁぁぁ! イクッ」
裕太の指ピストンであかねは潮を吹いた。
あかねはオーガズムを迎え、甘い快感のなかを漂っていた。
充分に濡らし、安心させてくれたあと、裕太はあかねにキスをした。
「入れてもいい?」
裕太は訊いた。
あかねはこくっとうなずく。
「入れてほしいの」
裕太はあかねの気持ちを確かめたあと、自分のペニスの竿をにぎった。
そして、膣のなかにゆっくりと差し込んだ。
「んあっ」
あかねは声が出た。
裕太のペニスが、あかねのなかに入ってきたのがわかった。
気持ちよさで甘い声が漏れる。
「あぁ、あかね…めっちゃきもちいい」
裕太は顔をゆがめて、あかねにキスをした。
キスしながら、ペニスをぬぷぷと奥まで差し込んだ。
「あぁ…! 裕太ぁ、きもちいいッ」
あかねはあえいだ。
「あかねのなか、気持ちよすぎてすぐイキそうだけど、もったいなさすぎてイキたくない」
裕太は汗だくの顔で微笑む。
「ずっとこうしていたい」
あかねは裕太の汗を指でぬぐった。
「俺も。一生、あかねのなかに入っていたいよ」
性器はつながったまま、あかねと裕太は深い愛を確かめ合った。
激しいピストンはしないまま、ふたりは愛による快感でイッた。
「永遠に一緒にいようね。それで週末はずっとセックスしよう」
裕太はささやいた。
あかねはちらっと時計を確認する。
今は金曜日の夜23時。
週末はこれからだ。
Fin.
悪くないけど
ストーリーとしては「出来過ぎでしょ」ってくらい都合の良い話。
エロ描写は……。「〜〜た」「〜〜た」という過去形の連続と説明臭い表現で、臨場感に欠けると感じた。なんだろ? 主人公女性の脳内お花畑状態で書いた日記を読まされてる感じ。使われている単語は性的なんだけど、エロくない。
ちょっと期待外れかな。
た さん 2021年4月10日