元サヤあまあまいちゃラブの週末ベッド (Page 3)
あかねは裕太の手の上に自分の右手をのせた。
「左手」
裕太はあかねの左手を握り、薬指に指輪をはめた。
「えっ、うそっ」
ダイヤの指輪だった。
「ちょっと、こんなのもらえないよ! 結婚指輪じゃないよね?」
あかねは困惑した。
「結婚前提の婚約指輪ってことで」
裕太はあかねの体を引き寄せた。
あかねは裕太の胸のなかで幸せな気持ちに酔いしれていた。
「ねえ、裕太。抱いて」
あかねは裕太の胸でささやいた。
「いいの?」
裕太は訊いた。
あかねはうなずく。
「女にだって性欲はあるんだよ。裕太のこと、想像してた。いっつも。裕太と気持ちいいセックスがしたいの」
あかねは裕太の顔をまっすぐ見て伝えた。
裕太はあかねに濃厚なキスをした。
キスがこんなに気持ちよかったなんて忘れていた。
舌と舌は絡み合い、くちゅくちゅと音が鳴った。
裕太のキスだけで、あかねの膣はとろとろになっていた。
裕太のペニスを迎え入れたいと感じた。
裕太はキスのあと、首筋、うなじ、鎖骨、胸に舌を這わせた。
「汗くさくない?」
あかねは訊いた。
「ぜんぜん。あかねのいい匂い。大好きな匂い。ずっと覚えてたよ」
裕太はあかねのブラを外し、胸を優しく揉んだ。
裕太は大きな手のひらで、胸を包むように揉む。
「大きくなったね」
「恥ずかしいよ」
「なんで? すっごいきれいなおっぱい。でかくなったよ。体つきもいやらしくなったけど、誰にも触らせてないってほんとう?」
「んっ、意地悪いわないで。ほんとうだよ…」
「こんなエロい体、よく守りぬけたね。貴重だよ。俺だけのこの体…」
裕太はあかねの体を大切に扱った。
あかねは裕太が贈った指輪をはめた左手で、ズボン越しに裕太のペニスを撫でた。
「すごい、裕太もこんなになってる」
あかねは荒い息でいった。
「あかねといるだけでこんなになっちゃう」
裕太の息が熱い。
裕太はあかねをベッドに寝かせ、脚のあいだに顔をうずめた。
「恥ずかしいッ…」
あかねは抵抗したが、裕太の力には敵わなかった。
「大丈夫だよ。あかねのここ、すっげえきれいだから。前からきれいだったもん」
裕太はじゅるじゅると唾液の音をたてながら、あかねの膣の入り口を舐めた。
クリトリスを舌で刺激し、ちゅくちゅく吸った。
「んッ…あぁッ…! すごいッ、あっ、きもちいいよぉ」
あかねの全身に快感が走った。
昔よりもさらに、あかねを気持ちよくさせたいという愛がこもっているのがわかった。
裕太は指でクリと膣を刺激する。
くちゅ、くちゅ、くちゅっと指を抜き差しする。
悪くないけど
ストーリーとしては「出来過ぎでしょ」ってくらい都合の良い話。
エロ描写は……。「〜〜た」「〜〜た」という過去形の連続と説明臭い表現で、臨場感に欠けると感じた。なんだろ? 主人公女性の脳内お花畑状態で書いた日記を読まされてる感じ。使われている単語は性的なんだけど、エロくない。
ちょっと期待外れかな。
た さん 2021年4月10日