目隠し拘束がお仕置きじゃないの?!愛が深すぎて窒息しそうです! (Page 4)

「リオと恋人になれて浮かれてガッツキ過ぎてたかなって」

隘路の中の出っ張りを執ようなほど指で撫で回し、蜜の量が増えたところで指の出し入れに変える。

ジュボジュボという水音は、さっきよりも感じてしまっている証。すんなりと滑らかに指が出し入れされている証拠だ。

「奥を知りたくて、暴きたくて。深く、もっと深くって思ってたけど」

指が引き抜かれ、次いでハンドカフスが外された。そして体を横たえられ、脚の間にタカトが体を入れてくる。

「入口ですっげぇ濡れるのわかったし。中の動きも変わるってわかったから」

入口にキスするみたいに亀頭を半分入れては取り出して。その刺激でさらに蜜が溢れ、彼のモノが欲しくてたまらなくなる。

「奥だけじゃなくて、そこに行くまでの道も、全部」

ズズッと熱くて硬いものが入ってくる。

痛みはないけど、どんなに解してもらっても彼の質量を迎え入れるのはちょっと苦しい。

お腹の中がいっぱいいっぱいになって、息をするたびに彼の存在を体の内側から感じる。

「俺のものだってちゃんと体にも心にも刻み込まないと、リオはまた一人でエッチなことしちゃうだろうから」

そっとアイマスクを外される。何度か瞬きをして焦点を合わせてタカトの顔を見れば、そこにはいつものエッチの時の肉食獣みたいな顔じゃなくて、とろけるような笑顔を浮かべる彼がいた。

「挿れたらイッちゃうくらい、入口も中もその奥も開発してやる」

その宣言になんと返していいのかわからず、はくはくと口を開けたり閉じたりすることしかできずにいると、解放されたばかりの両手が頭上で一纏めにされて縫い留められた。

「てなわけで。今日は一人エッチのお仕置きと、今までろくな愛撫もできてなかったおわびも兼ねて、リオが俺の形覚えるまでするから」

「なっ…そ、な…体がもたな……」

男女の性差と、普段の運動量からして、タカトの好きにさせたら意識飛ぶのは過去にも経験済みで。

慌てて身を捩って逃げ出そうとすれば、片足を肩に乗せられより奥へと腰を進められて嬌声があがる。

今までやたらと奥を突きたがった彼によって開発された子宮の入り口をコツコツされて深い快感を一気に叩きつけられる。

「リオの奥はもう俺を覚えてるからなぁ。もっと手前でもイケるようになろうな」

ペロ、と舌舐めずりしながら宣言する彼は、それはもう、とてもとてもイイ笑顔だった。

どうしよう…彼の愛が深すぎて窒息しそうです!

Fin.

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