お隣さんに色仕掛け (Page 3)
新谷さんは私の予想した通りの人、いやそれ以上。今までの人たちも大概ちょろかったけど、それ以上に簡単だった。
隣に越してきて一週間で、私は彼の部屋に入ることに成功。熱っぽい瞳で手を引かれて、今こうやってベッドに押し倒されて濃厚すぎるキスをされている。
「安野さん…」
涼しげな目元から覗く、ギラリとした雄の色気。最近の男は草食ばっかりでうんざりしてたから、イケメンでガツガツしてるとか最高。
オッケーの意味を込めて恥ずかしげに微笑めば、新谷さんは堪らないといった様子でギュッと眉間に皺を寄せた。
「可愛いですね」
「恥ずかしいです…」
「そんなこと言って、ここは触ってほしいってやらしく立ってますよ」
朝は爽やかで紳士的な新谷さんは、夜ベッドの上ではSらしい。色気たっぷりの意地悪な笑みを浮かべながら、私の乳首をギュッと指で摘んだ。
「ぁ…っ」
そのまま指で乳首をクリクリとこねられながら、新谷さんは膝で私のクリトリスの辺りを下着越しに擦った。
「ゃぁ…っん」
「嘘。もうビショビショのくせに」
「言わないでくださ…っ」
「安野さんがこんなにいやらしいなんて知らなかったなぁ。乳首コリコリしてる」
硬く尖らせた舌で、乳首をツンツンと突かれて。そのままパクンと食べられて思わず腰が跳ねた。
「気持ちいい?安野さん」
コクコクと頷くのがせいいっぱい。新谷さんは満足そうに微笑むと、スルスルと私の太腿を撫で始めた。
偶然かわざとか、太ももを撫でている時に彼の親指がクリトリスに何度か当たる。その度に、私の口からは甘い声が漏れた。
「ほーんと、やらしいなぁ安野さんは。そんなにここ、触ってほしいの?」
「もう…意地悪しないでください…っ」
もう辛くて、眉根を寄せて懇願すれば新谷さんは少し荒々しく私の下着を剥ぎ取った。
指でクリトリスをひと撫でして、そのままグチュンと私の中に指を埋め込む。充分に潤っていたそこはそれをすんなり迎えた。
いきなり激しい指の動きに、喘ぎ声が止まらない。新谷さんとは今日が初めてなのに、まるで私の中を熟知しているみたいに、いいところをピンポイントで擦られる。
「中キュンキュンしてる。そんなに気持ちいいの?」
「きも…ちいい…っはぁ…ん!」
「ならもっともっとしてあげる」
指の動きが一層早まる。濡れすぎてグチュグチュなんて可愛い音じゃなくて、もうピシャピシャと水溜りみたい。
同時にクリトリスを指で捏ねられて、乳首は舌で飴玉みたいに転がされて。
「も…っ、イッちゃうよぉ…!」
子宮にキュッと力が入って、そのまま私は絶頂に達した。酸素が足りなくて、必死に呼吸を繰り返す。
やば…気持ちよすぎる。入れられたら私死ぬかも。
素敵です…!!
エロくて可愛い感じがするんですけどハードな要素もあって、とても好きです!!
ましゅまろ さん 2021年1月17日