防災訓練で急展開!避難リュックに必要なものをチェックしてたらエッチの封印が解けちゃった!災害避難所の死角で花開く秘密のロマンス! (Page 2)
「やだあ!ヘアワックスか何かと思ったら、これってテンゴとかいうローションカップじゃない!男性のひとりエッチ用のやつぅ」
「え~と、非常時でも、その…ちゃんと性欲を処理しないと…」
「避難所でもムラムラしちゃうの?男の人って大変ね~」
「てへへへ。避難所の体験談とか聞くと、欲望の溜まった男たちが痴漢や覗きをする事件も多いみたいで、僕も我慢できるか自信なくて…。女性はそういう欲求って溜まらないんですか?」
「お、女の子は、だ、大丈夫よっ!」
「避難生活が長引くと、ストレスで性欲が高まるかもしれませんから、女性も対策が必要だと思いますよ」
「対策って?」
「女性だとバイブとか、ローターとか…かなあ?。あ、でも加菜恵さんなら、すぐに相手が見つかるだろうから要らないのかも…」
「もう~。まるで私がビッチみたいな言い方じゃな~い」
「いえ、そういう意味じゃなくて…。僕みたいなブサメンは彼女もいなくて、いつもひとりエッチするしかないけど、加菜恵さんみたいに素敵な人なら周りが放っておかないってことですよ」
「私はそれほどモテないよ~。それより弘くんは全然ブサメンじゃないよ!あなたこそ、優しいから女の子にモテそうだし、テンゴなんて要らないと思うよ~」
「ホントですか?そんなこと言われたの初めてですよ。じゃあ、テンゴは持って来ないことにします。でも、もし、実際に避難生活で性欲が溜まって、相手が見つからなかったら、加菜恵さんに頼っちゃいますからね」
「い、いいわよ~別に」
「ありがとうございます。じゃあ、せっかくの訓練ですから、今すぐにお願いします!」
「へ?今?…んう…」
無理
失礼ですが、作者は男性ですか?
「」内の言葉や表現(擬音)が、まるで10代男子向けの下品なエロ漫画のようで。
とてもじゃないけど「女性向け官能小説」とは受け取れません。
途中で読むのをやめました。
ゆ さん 2021年1月30日