ムッツリーナのアナル白書

・作

六実と里奈は結婚を前提とした同棲カップル。二人とも地味で控えめな性格だけど夜の営みだけは派手で濃厚!つまり、二人の正体は「ムッツリすけべ!」里奈は日頃シャイなのに、性に関しては好奇心旺盛で快感に貪欲なタイプ。ダメッ!アナルが一番、感じちゃうのっ!

六実と里奈は、同じマンションの一室で三ヶ月前から同棲している。

将来は結婚も考えている間柄なので、お互いに相手のことをもっと深く知りたいという思いが強かった。

口数は少なめだが優しい六実と清楚で穏やかな里奈は、元々、ケンカらしいケンカをしたことがない。

性格的な相性は、ばっちりと言えた。

しかし、同棲してみると、性格以上に相性がばっちりなものを発見した。

それは、ずばり、セックスの相性である。

実は、里奈は日頃シャイなのに夜の営みはマンネリを嫌い、性に関して好奇心旺盛な上、快感に貪欲なタイプだった。

そして、同じように六実も地味なくせに、重度の「ムッツリすけべ」体質だったので、お互い、これ以上望めないほどのばっちり過ぎる好相性だった。

そんな「ムッツリ」が合言葉のような二人の営みは、時に一般的なノーマルセックスだけでは飽き足らず、常に進化し続けている。

――最近、二人はその進化の過程で「アナルセックス」にハマっているのだった。

***** 

六実が里奈のアナルのふちを人差し指でしばらくなぞっていると、里奈の息はそれだけではあはあと興奮して荒くなった。

本来、濡れるはずのないところなのに、何度もソコを使っているうちに、里奈のアナルは少し触っただけで、透明な粘液で潤うようになった。六実は里奈のふっくらとしたアナルに人差し指を一本、沈ませた。次に中指も入れて中でVの字に開きながら、ゆっくりと回転させる。

「ああ…ッ!!やぁ、あん!…お、おしりは…恥ずかし…ッ」

「今さら嘘つくなよ。前をいじるより、ずっと濡れてるよ。こんなにキュウキュウ食い締めて、恥ずかしい奴だなあ…里奈は変態だね」

六実は、そのまま、薬指も突き入れて3本に増やし、里奈のアナルの中を激しく出し入れした。

――ズブッズブッズブッ!グプッグプッグプッ!!ズブッズブッズブッ!グプッグプッグプッ!!

「ち、違うのっ!!里奈のっ、お、おしりッ…アッああ!ひぃッん!い…っいいッ!!もッイクぅうっ!!イっちゃぅうっ!!」

「ホラね。里奈、イクの早すぎ!アナルってクリとか、中イキと違って、いきなり、イクんだよな?そういう状態になるのって、里奈だけなのかな?」

六実は、里奈の急速な「アナルイキ」は、おそらく壁一枚隔てたポルチオへの振動で起こる現象なのではないかと仮定しているのだが、でもその実は何なのかよくわからない。

わかっているのは、里奈がものすごく気持がよさそうという事実だけだ。

六実は快楽でうねる里奈の肉筒から、濡れそぼった指をクチュリと引き抜いた。里奈のアナルは、別の生き物のように、パクパクと呼吸するように痙攣している。

本人は口先だけ否定しているが、現在の里奈の一番の性感帯はどう見てもアナルだ。

六実は、そのことをちゃんと承知している。

里奈がそこをいじってもらいたくて、セックスの前はちゃんと洗浄していることも知っていたし、通販でアナル用のバイブを購入して、自分が仕事で出張している夜はそれで慰めていることもわかっていたが、あえてスルーしておいた。

たまに「変態」などという言葉責めもするが、本気でそう思ってる訳ではなく、里奈の羞恥心を煽り、燃え上がらせるために、わざと使用しているのだ。

つまりすべて、同意の上でのプレイの一環なのであった。

「あ…はあッ…!!もう、入れてッ!!おしりでッ、すぐ、イクのが、す、好きなのッ!!す、少し、痛い…のも、きっ気持いいのっ!!」

六実はニヤリと笑って頷いた。

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