オオカミだけど甘えん坊 (Page 4)
「ああっそんな…」
両脚が宙に浮き、露出した結合部分が部屋の冷たい空気にさらされる。
今までよりも鋭利な角度で、賢斗のペニスが莉緒の蜜壺をえぐった。
「んああッッ…すご…い…んんッッあああんッ」
「なぁこの体位って、膀胱のすぐ後ろで俺を感じるだろ?」
「あ…ぁあ…もう…わかんない…はぅんッッ」
賢斗が腰をいやらしく揺らすたびに、亀頭が膀胱をノックした。
「莉緒、また潮吹いちゃうのかな?」
「んはぁあっっ…もう…出ない…はんッッ」
「あぁ、そうだったね。もう何時間もイキまくって潮吹いてるから、なんにも出ないか…」
そう言いながら、賢斗は腰を前後に激しく動かし出した。
「あああっっ…やめて賢斗…ッ…んはぁああッッあああッ」
賢斗のペニスが、莉緒の膀胱を執拗に押し上げる。
その度に圧迫された尿道が、ヒクンヒクンと痙攣した。
「一応、ほんとに出ないか確かめておこうかなぁ。クリトリス、一緒にいじってあげるね」
賢斗は一気にクリトリスの皮をめくると、指の腹で挟むように擦り上げた。
「やあぁっっ!!!はぁぅッッんんーーッッ!」
蜜壺の奥で大量の愛液がコプンッと音を立てて溢れ出した。
「ナカぐっちょぐっちょ…莉緒は本当にエッチな体してるなぁ」
賢斗は容赦なく腰の動きを早める。
「あああっっあああんっもうだめぇっ!!あああっっ!!」
淫肉越しに押し潰された膀胱が、耐えきれなくなってドクンッと跳ねた。
「んぁあんっなにこれぇ壊れちゃう!!おかしくなっちゃうっっああああーーッッ!!!」
莉緒はプシャァッと淫音を立てながら、わずかに残っていた潮をすべて吹いた。
「ああっ…莉緒っ…すごいよ…もうナカがめちゃくちゃにうねって…あああっ」
賢斗も莉緒を荒々しく揺さぶりながら、射精の予感に背中を震わせた。
「んぁっ…莉緒キスしよ」
賢斗が莉緒の唇に貪りつく。
「んんふっ…んんッッ」
脳が溶けてしまうほどの激しいキスに、莉緒の蜜壺がキュゥッキュゥッと伸縮した。
「ああイクっ…莉緒…愛してる…!ああああッッ」
ブルンッと肉棒を大きく波打たせ、賢斗は莉緒のナカで欲望を吐き出した。
コプコプ…と、結合部分から溢れ出した精子がシーツを濡らした。
*****
「莉緒、本当にごめん…!」
やっと目覚めた莉緒の腰に、賢斗がしがみついて言った。
「試合の後って、自分でも抑えが利かなくって…それで…」
潤んだ瞳を上目遣いにして、莉緒を見つめる。
昨晩の試合の雄々しさも、荒々しく莉緒を抱く獣のような姿も嘘のようだ。
「別に怒ってないよ」
「…ほんと?」
莉緒は賢斗の頭を優しく撫でる。
「俺のこと、嫌いになったりしてない?」
莉緒が笑いながらうなずくと、賢斗はホッとしたように小さく息を吐いた。
そして莉緒の胸に顔を埋めると、すぐに寝息を立て始めた。
「まったく…甘えん坊め」
莉緒は少し腫れが引いた賢斗の目蓋に触れてみた。
「まだ、熱い…」
莉緒は目蓋にそっと口付けた。
普段の甘えん坊な賢斗も、昨晩の荒々しくてちょっと強引な賢斗も、みんな愛おしい。
莉緒は賢斗を抱き締めると、再び眠りへ落ちていった。
Fin.
絶倫ワンコ
ワンコ責めのエロエロでした。
格闘家ってみんなこんな感じなのかな?
もうそういう目で見ちゃいそう、いや、見ていこうと思います。
なな氏 さん 2020年11月20日