オオカミだけど甘えん坊 (Page 3)
「えっろ…今ので俺、完全に煽られちゃった」
賢斗は莉緒を持ち上げると、あぐらをかいた膝に軽々と乗せた。
「んんんーーーッ!!!」
莉緒の最奥に、さっきとは違った角度でペニスが深く突き刺さる。
目が眩むほどの快感を連続して与えられ、莉緒は一瞬だけ意識を飛ばした。
「…莉緒?もう限界?」
「…ん…ごめ…ん…もう…これ以上したら…おかしく…なっちゃう…」
「そっか」
耳元で落胆する賢斗の声がした。
「賢斗…」
「いいよ、無理しないで。本当はもっと莉緒のナカにいたかったけど…俺もいい加減、満足しなきゃね…」
賢斗は後ろから、莉緒をギュッと抱きしめた。
莉緒の胸を、賢斗の拳が包み込む。
視線を下ろすと、傷だらけの賢斗の腕が目に入った。
いくつもの内出血の跡。
まだ瘡蓋にもなっていない傷は相手のグローブが擦れた跡だろう。
莉緒の脳裏に試合の激しさが生々しく甦る。
命がけで試合に臨む賢斗の姿を思い出し、莉緒は胸が苦しくなった。
「じゃあ、抜くよ…」
「待って、賢斗」
「どうした?」
「いいよ…続けて」
「え?」
「だから、続けていいよ…エッチ」
「ほんとに?」
莉緒は小さく頷いた。
「嬉しい…莉緒大好き!」
莉緒を抱く賢斗の腕に力が加わる。
賢斗は主人に褒められた仔犬のように、莉緒に何度も頬擦りをした。
「莉緒、ありがとう」
「…連続して激しくするのは、今夜だけだからね?」
「わかってる」
賢斗の頬に手を添えると、甘く深いキスをした。
「んんっ…賢斗…」
とろけるような賢斗のキスに、莉緒がうっとり目を閉じると、急に唇が離された。
「じゃあ、さっそく再開しようか!」
「…ちょっと態度変わりすぎ…ぁあっ」
莉緒のナカに沈めたままの賢斗のペニスが、さらに太く勃き上がった。
「んんッ…これ以上おっきくしたら…あああン!!」
賢斗が下から莉緒を突き上げた。
「おっきくしたら、何?」
莉緒をガッチリと腕でホールドしたまま、今度は腰を大きくグラインドさせる。
「ああっああんッッ…ナカ…こ…壊れ…なっちゃ…う…はぁああんッ!!」
莉緒は足の指先までピンと硬直させると、唇を震わせた。
「壊れた莉緒、見てみたいなぁ。きっと最高にいやらしくて、もっと俺を求めてくれるんだろうなぁ…」
賢斗は耳元で甘く囁くと、莉緒の首筋をねっとりと舐め上げた。
「ぁ…ひぃ…ッッ」
そして莉緒の膝裏の手を入れると、震える脚を左右に開いて持ち上げた。
絶倫ワンコ
ワンコ責めのエロエロでした。
格闘家ってみんなこんな感じなのかな?
もうそういう目で見ちゃいそう、いや、見ていこうと思います。
なな氏 さん 2020年11月20日