私の年下彼氏は救世主 (Page 3)

我慢の限界だった私は、翔也くんの手を掴み、アソコへと誘導した。

誘導されるがままに、翔也くんはアソコを触る。

やっと指で触れてもらえて、ひくついていた私のアソコは少しだけ落ち着いた。

と思っていたのに、いきなりクリトリスを激しくいじめられて私は簡単にイッてしまった。

「なんれっ、ひどいっ……んひっ、ひんっ!んっうっ、うううっ……」

「今週も疲れてたみたいだからさ、それを上回るくらいイキ疲れさせてあげようと思って」

「あっ、やらっ……やらあああ……」

身体の震えが治まらない。

火照りも治まらない。

早く、早く入れてほしくてたまらない。

そう思っていると、翔也くんはようやく私を押し倒して、昂っている熱にスキンを取り付け始めた。

「はやく、はやくう……」

「やだって言ってたのに?」

「入れてっ、頭空っぽになるまで抱いてっ……」

脚を開かされ、私の受け入れ準備が万端なアソコに翔也くんの熱があてがわれる。

「いっぱいイカせてあげるから」

私の中を掻き分けて入ってきた熱がスキン越しなのにとても熱くて、すごくそれが気持ちよくて、やっと助けてもらえたような心地になって。

挿入されただけで私はイッてしまった。

「はあっ、あっ……あっ……ん、うっ……」

「大丈夫?ゆっくり呼吸して」

そう言うのに、翔也くんは腰を止めない。

「あぁぁああっ、イッてる!イッてるから!まっへ、まっひえぇええぇええ!」

「やばっ……沙奈絵さんの中、めちゃくちゃうねってるよ。そんなにこれが欲しかったの?」

ズンズンと奥に当てられる度、目の前に星が散る。

もうずっと気持ちよすぎてわけがわからない。

挿入に加えて乳首を再度捻られると、翔也くんの熱を強く締めてしまう。

「ぎもぢいいっ、いっ、んはあっ……あっあっ、んあああっ」

涙が出てきて、翔也くんの顔が見えない。

一生懸命手を伸ばして翔也くんを求めるけど、その手は掴まれてべろりと舐められる。

「沙奈絵さん、助けを求めるみたいに手を伸ばす癖があるよね。だからオレ、こうして助けてあげてるんだよ」

角度を変えて内側に抉りこむ熱に一番敏感なところを擦られ、イキすぎて呼吸ができない。

最早声も出ない私は、翔也くんの声に耳を傾けるけど反応ができなかった。

「今まで身体を求められることは多かったけど、こうして人間として求められるのは初めてでさ……オレ、ずっと沙奈絵さんを助けてあげるから、安心してね」

ぎゅっと抱きしめられて、そのままキスをする。

腰をぶつけられる速度が上がったと思うと、翔也くんの動きは止まった。

数度腰を突き入れられ、翔也くんもイッたことを悟る。

私はもう、何がなんだかわからなかった。

声ではなく、擦れた風の音しか出せない喉で、私は翔也くんの名前を呼ぶ。

きちんとそれを理解してくれた彼は、優しいキスを贈ってくれた。

「これで終わりじゃないよ。大丈夫、まだまだ抱いてあげるから」

ずるりと身体の中から翔也くんが抜けていく感覚に震え、私は施しを待つ。

ああ、疲れた。

疲れたけど、仕事のことを忘れられる最高の疲労感だと感じる。

歪む視界の中に救世主を見て、私はまた彼を受け入れた。

Fin.

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