イケメンクール社長に社外調教いたします (Page 2)

「は…っ、ぁ…っ」

メイン照明の消された社長室を照らすのは、フロアスタンドの小さな灯りだけ。他の社員たちはとっくに退社して、辺りはシンと静まりかえっている。

そんな部屋で聞こえる小さな喘ぎ声と、粘り気を帯びたような卑猥な音。その対比が、私の中の何かを刺激する。

「ホラ、ここがいいんでしょ?ねぇ、変態さん?」

「ぁ…っ、そこ…っ」

恍惚の表情を浮かべながら私の足に股間を擦り付けているのは、あの秋瀬社長。

周囲から怖れられる完璧なやり手社長と、真面目で従順な社長秘書の私。これまで幾度となく、こうやって二人で秘めごとを繰り返していた。

「足で股間踏みつけられるのが好きなんて、気持ち悪い。社長のこんな姿社員が見たらきっと幻滅するでしょうね」

はち切れんばかりにそそり立った彼自身は、システムチェアに腰掛けた私の足で弄ばれている。パンプスを脱いでストッキングになった足の指先で、赤黒く充血した亀頭部分を強めに刺激した。

床に座り込んで股を広げ、だらしなく頬を緩めながら恍惚の表情で私を見上げる秋瀬社長の姿は、昼間の洗練された彼からは微塵も想像ができない。

「野上さん…野上さん…っ」

「気持ち悪いから名前呼ばないでくれる?」

「はい…っ、はい…っ」

「躾のなってないペットには、お仕置きしてあげる…っ」

亀頭への刺激はそのままに、反対の足を前立腺へ沿わせるようにしながら、軽く尻穴へ親指を入れた。

既にローションを垂らされたそこは滑りがよく、秋瀬社長が一層甘い声を漏らした。

「あぁ…っ!気持ちいい…っ気持ちいいよ野上さん…っ」

涙目になりながら、私の名前を呼ぶ。秋瀬社長の鈴口からさっきよりもさらにヌメヌメとした液体が出てきて、私のストッキングにシミを作った。

「口のきき方がなってないなぁ。気持ちいいです、でしょ?」

足の親指を小刻みに動かしながら、より一層奥へと押す。

「あぁ…っ、ごめんなさい!すごく気持ちいいです…もっと…もっとください…っ」

「だからぁ、指図しないでよ変態のくせにっ!」

尻穴から指を抜くと、両方の足の裏でカリの部分を挟んで捻るように刺激する。その瞬間秋瀬社長は小さく息を呑んで、そのまま勢いよく射精した。

「はぁ…っはぁ…っ」

「あーあ、足汚れちゃった。臭いし気持ち悪いし、どうするのこれ」

「ご、ごめんなさい…許してください」

「早く綺麗にしてよ」

目を細めて見下す私をウットリ見つめると、秋瀬社長は私の足を抱えてストッキングの上からペロペロと舐めはじめた。

「自分の舐めて興奮してるなんて本当気持ち悪い」

「こんなに綺麗で細い足に俺の汚い精液が…あぁ、堪らない」

「自分ばっかりいい思いして、とんだ役立たずのペットね」

私の足にかじりつくようにしている秋瀬社長を蹴るように押し退けると、途端に捨てられた子犬のような瞳を私に向ける。

もう、可愛い。

「ごめんなさい、捨てないでください」

「どうしようかなぁ」

「どうすればいいですか」

「私のことちゃんと気持ちよくしてくれたら考えてあげる」

私の言葉に、秋瀬社長の瞳が輝いた。

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