妹の婚約者は私の元彼 (Page 3)
「気持ちいい?」
彼は布の上からゆっくりと硬い突起を探り、指先でコリコリと弾く。
それに伴い、ジュワッといやらしい汁が溢れ出た。
悔しいので、
「キミは色々と上手くなったね」
と言い返す。
「童貞同然の高校時代と比べんなよー!」
そしてお返しに、パンパンに膨らむ股間に手を伸ばした。
「ほら、キミも大きくなったんじゃない?」
「まぁた嫌味かよっ!あの頃が1番元気だったわ!!」
ははっ、と2人で笑い合い、10年の月日を埋めるように抱き合った。
懐かしい温もり…。
彼は私の下着の中へ指を滑り込ませ、直に真っ赤に膨れた蕾を弾いてくる。
「んんっ、はあぁ…」
思わず声が漏れる。
私は彼のベルトをカチャカチャと外し、下着の上からその膨らみをかわいがるようにひと撫でする。
1箇所、小さなシミができている。
そこをツンツンとつつき、小さくコスコスと人差し指を上下に動かす。
「お前もっ…、んっ…、やらしくなったよな…」
あの頃と同じ、快楽に溺れて、余裕のない笑顔。
私は下着を下げて中身をズルリと取り出し、優しく握りこんだ。
温かくて硬いソレは、とても懐かしい気がした。
『早く入れてほしい』
そう思ったけど、わずかに残った良心がそれを咎めた。
「ねぇ、舐めてあげるから、私のも舐めてよ…」
私の目の前には血管が浮き立つ肉棒、彼の目の前には濡れそぼった蜜壷。
互いに欲情し、抑えの効かない、熱を帯びた体を目の前にして…。
私は先走りをぺろりと舐めた。
…しょっぱい。
そして根元を優しく握り、カチカチになったカリ首までを咥えこんで、唇と舌で引っかかるようにして上下に扱く。
「んっ、ふぅ…」
彼の熱い吐息を、私の秘部に感じた。
彼もまた、溢れ出る愛液をじゅるりと吸い取ると、たっぷりの唾液を舌に絡ませて、敏感な突起に吸い付き、また溢れ出ただらしない汁を舐め上げる。
ビクンと腰が跳ねる。
「んっぐぅ…」
口に含んでいたので変な声が出てしまった。
10年前とは比べ物にならないほど、上達している舌使いに、やはり嫉妬してしまう。
それでも、私がクリに弱いことは覚えているのか、それとも単に好きなのか…。
しつこく、しつこく、舌で小刻みにチロチロと虐めてくる。
その度私の腰はビクンビクンと何度も跳ねてしまうから、咥えこんだモノが口から何度も外れてしまう。
いやらしくてだらしのない水音、そして2人の荒々しい息遣いが部屋中にこだまする。
それはもう、欲望のままに、まるで獣のように、互いを求めてむしゃぶりつく。
彼の怒張を咥えこむことで、私は嬌声を抑えることができた。
そうでなければ…快楽のあまり、声が枯れるほど叫んでいただろう。
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