リバーシブル / この頃、流行りの!? (Page 2)
医務室のベッドが二人分の体重を受けて沈み込み、キシキシと不規則な音を立てる。
亜美の唇からは、切なげな甘い吐息が漏れはじめた。
光は亜美を自分の膝の間に座らせ、後ろから手を回して、反応を見ながら優しく愛撫を施していた。
「光ちゃん…なんで…っ、こんな悪ふざけ、するの…っ!?」
「ふざけてないよ、亜美がちゃんとオナニーできるか心配なんだもん」
流石にボンヤリしている亜美でも、自分だけ服を脱がされるのは「嫌だ」と抵抗していた。けれど光は、亜美の感じるところを触りながら、「シワになる」とか「汚れる可能性がある」とか、なんだかんだともっともらしいことを言い、身に付けていた衣服をベッドの上で一枚ずつ脱がせてしまった。
亜美は下着まで脱がされて、とうとう腹をくくったらしく、タオルケットで身体を隠しながら、光に習ったとおり、おずおずと震える手で自分の乳首や触れたことのない性器を触り始めた。
光に服を脱がされながら、敏感なところを刺激されたせいで、すでにソコはぐっしょりと濡れていた。
「あ…ん…っ変な感じ、かも?」
鼻にかかった甘い声を上げた亜美に、光はゴクリと喉を鳴らした。
「ね、この後、どうしたらいいの?光ちゃん」
「えっ…ああ、そ、そうね、じゃあ初心者だから、ちょっと手伝ってあげるわ」
亜美の震えながらすぐ止まってしまう指先に、光は自分の手を重ねて、蜜にまみれたピンクの花芯をクリクリと円を描くように擦る。
それと同時に、左手は亜美の片方の小ぶりな胸をすくい上げるように優しく揉み、小さな色の薄い乳首を人差し指と中指の間に挟みこみ緩急をつけて、こね回した。
「ああッ!だめぇ…胸っ…あっあ…っん!…めてぇッ!クリと…一緒っ、いやぁあっ!」
確かオナニーを教えるという名目だったはずだが、光は亜美の感じ方があまりにも可愛すぎて興奮してしまい、自分の指の動きを制御できず、愛撫が止められなくなっていた。
――クチュクチュクチュ、くりゅくりゅくりゅ。
「可愛いっ亜美の小っちゃいクリが、ぱんぱんに勃起しちゃってる」
執拗なクリ責めで、今まで包皮の中にずっと隠れていた亜美のピンク色のクリトリスがピョコンと顔を出した。その育った快感の神経の塊を光は、指の腹で一定のリズムをつけて優しく撫でる。
「う、うっ…やめてぇ、き、気持いいの、嫌ぁ!ああ~んっ…く、狂っちゃうっ!!だめえっなんか、きちゃう…っ…」
「あ、クリだけでもう、イッちゃう?全然、不感症じゃないじゃん!ずいぶん感じやすい素敵な身体ね。ね!亜美、こっちの中のほうも気持ちよくなれるか、少し触っていい?」
亜美は光の問いかけに、恥ずかしそうにコクンと頷いた。
許可を得た光は、今度は体勢を入れ替えて亜美を仰向けにすると、ほっそりとした両脚を開かせる。
そして、蜜が溢れヒクヒクと痙攣する子宮口に、中指を一本だけ挿入してから、恥骨方向に軽く曲げて亜美のGスポットを優しく探る。
光の指はしなやかで長く、亜美は苦痛を感じなかった。それどころか、挿入を嬉しがるようにきゅうっと締め付けてくる。
「初めてで、こんな反応?亜美のポテンシャルって、すごすぎない?」
「しっ…知らな、ああッンそこっ!?」
光の指の腹が少しざらついた内壁を捉えると、亜美は身体をビクンとはねあげて、はっきりわかるほど歓喜の声をあげた。
痛がってないことを確かめると、光はそのまま、少し膨らみのある内壁を規則的にトントントンッと刺激した。
その瞬間。
「ダメぇえ、出ちゃうッ、ああ~っっ!!」
亜美は、あまりの快感に霧状の潮をブシュッと噴き上げた。
続編お願いします!!消化不良です!!!!!
そめ さん 2020年10月21日